ホテルのロビーは英語で?「エレベーターはどこですか」と階数・館内案内の英語一覧【6か国語】

また、ヨーロッパのホテルでは英語の first floor が日本でいう「二階」を指すことが多く、部屋番号の案内で「一階・二階」の感覚が日本とズレる点に注意が必要です。
海外ホテルに到着して最初に直面するのが、館内の場所をどう伝えるかという問題です。
フロントで案内を受けたり、エレベータの位置を教えてもらったりする場面は、出張でも旅行でも必ず訪れます。
ロビーや階数の言い方は一見シンプルですが、六カ国語で比べると意外に違いが多く、特にヨーロッパのホテルでは「階数の数え方」が国によって変わるため、理解していないと迷いやすい要素でもあります。
私自身、これまでの出張で「エレベータは ‘first floor‘ の奥です」と言われて戸惑ったことがありました。

英語圏では “first floor=二階” を意味することが多いため、日本の感覚で一階を探してしまい、結果的に逆方向へ歩いていた…なんてこともあります。
この記事では、ホテルで必ず登場する基本語彙──ロビー・フロント・階数・エレベータ──を英語を軸に六カ国語で整理し、階数の数え方の違い、館内の場所の英語一覧、道案内で誤解を防ぐコツを解説します。
ホテルでは、部屋の場所を確認する場面とあわせて、
▶ 部屋のリクエストを英語で伝える基本フレーズ
が必要になることもよくあります。
- 1. この記事でわかること
- 2. 「ホテルのロビー」は英語で lobby
- 3. 「エレベーターはどこですか」を英語で
- 4. 階数の英語一覧:イギリス式とアメリカ式の違い
- 5. ホテル館内の場所の英語一覧
- 6. 「ロビーはどこですか?」をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
- 7. 「一階/二階」はどこですか?をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
- 8. 「エレベータはどこですか?」をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
- 9. フレーズごとの使い方とニュアンス
- 10. 出張サラリーマンのシーン別会話例
- 11. よくある質問
- 12. 実践アクション:今日からできる練習法
- 13. まとめ(学びの振り返り)
- 14. 次に困りやすいホテルフレーズ
この記事でわかること
- ロビー・フロントの英語と、ロビーとフロントの違い
- 「エレベーターはどこですか」の聞き方と、返答の聞き取り方
- 階数の英語一覧(イギリス式・アメリカ式の違い)
- ホテル館内の場所の英語一覧(レストラン・ジム・製氷機など)
- ロビー・階数・エレベータの六カ国語フレーズ比較
「ホテルのロビー」は英語で lobby
スペルと使い方
ロビーは英語で lobby(スペル:l-o-b-b-y、発音:ロビー)です。ホテルのロビーは hotel lobby、「ロビーで会いましょう」は Let’s meet in the lobby. のように使います。
- Where is the lobby?(ロビーはどこですか?)
- I’ll wait for you in the lobby.(ロビーで待っています)
- Is there Wi-Fi in the lobby?(ロビーにWi-Fiはありますか?)
ロビーとフロントの違い
日本語では「フロントに行く」「ロビーで待つ」と何となく使い分けていますが、英語では次のようにはっきり区別されます。
| 日本語 | 英語 | 指すもの |
|---|---|---|
| ロビー | lobby | 入口周辺の広い空間全体(ソファ・待ち合わせスペースを含む) |
| フロント(受付) | front desk / reception | ロビーの中にある受付カウンター |
| ロビー階 | lobby floor / lobby level | ロビーがある階。エレベーターのボタンでは L や LL と表示 |
注意したいのは、日本語の「フロント」が和製英語だという点です。英語で “Where is the front?” と言っても「正面?何の?」となって通じません。受付は必ず front desk か reception と言いましょう。アメリカでは front desk、イギリス・ヨーロッパでは reception が優勢です。
ちなみに旅館の「ロビー」を言い換えるなら、英語では同じ lobby、または lounge(くつろぎスペースのニュアンス)が使えます。
「エレベーターはどこですか」を英語で
聞き方
- Where is the elevator?(エレベーターはどこですか?)— 最も一般的
- Where is the lift? — イギリス・ヨーロッパではこちら
- Could you tell me where the elevator is? — 丁寧な聞き方
- Is there an elevator? — 古い建物で「そもそもあるか」を確認
アメリカ英語は elevator、イギリス英語は lift。どちらを使っても通じますが、看板は国によってどちらかで書かれているので両方覚えておくと安心です。
返答でよく聞く表現
聞いた後に返ってくる答えも押さえておくと、案内が一発で理解できます。
- It’s past the lobby, on your right.(ロビーを抜けて右側です)
- Down the hall, on the left.(廊下を進んで左です)
- Just around the corner.(角を曲がってすぐです)
- Behind the front desk.(フロントの裏側です)
また、部屋のリクエストで使う a room away from the elevator は「エレベーターから離れた部屋」という意味です。エレベーター前は人の出入りで騒がしいことがあるため、静かに過ごしたい出張者はこの一言を添えるとよいでしょう。
階数の英語一覧:イギリス式とアメリカ式の違い
ここが海外ホテルで最も誤解が起きるポイントです。国によって「1階」の呼び方が違います。
| 日本 | アメリカ式 | イギリス・ヨーロッパ式 |
|---|---|---|
| 地下1階 | basement / B1 | basement / lower ground floor(LG) |
| 1階 | first floor(1) | ground floor(G / 0) |
| 2階 | second floor(2) | first floor(1) |
| 3階 | third floor(3) | second floor(2) |
| 6階 | sixth floor(6) | fifth floor(5) |
| 10階 | tenth floor(10) | ninth floor(9) |
| 最上階 | top floor | top floor |
つまり、イギリス・ヨーロッパでは「日本の階数 − 1」が英語の階数になります。「6階の部屋」と言われて sixth floor に行ったら、実際は日本でいう7階だった、ということが起こります。
迷ったら数字ではなくエレベーターのボタン表示で判断するのが確実です。G または 0 があれば「G=1階、1=2階」のヨーロッパ式です。
「高層階の部屋」は a room on a high floor、「もっと上の階」は a higher floor と言います。部屋の希望の伝え方は ▶ 高層階・バスタブ付きの部屋を希望する英語 で詳しく解説しています。
ホテル館内の場所の英語一覧
館内案内で出てくる場所の英語をまとめました。案内板やホテルの館内マップは、ほぼこの表の単語で書かれています。
| 日本語 | 英語 | 日本語 | 英語 |
|---|---|---|---|
| フロント | front desk / reception | レストラン | restaurant |
| ロビー | lobby | 朝食会場 | breakfast room / breakfast area |
| エレベーター | elevator / lift | バー・ラウンジ | bar / lounge |
| 階段 | stairs | ジム | gym / fitness center |
| 非常口 | emergency exit | プール | pool / swimming pool |
| 廊下 | hallway / corridor | ビジネスセンター | business center |
| 製氷機 | ice machine | コインランドリー | laundry room |
| 自動販売機 | vending machine | 駐車場 | parking / car park(英) |
| トイレ(共用) | restroom(米)/ toilet(英) | 喫煙所 | smoking area |
場所を聞くときは、すべて Where is the ___? の型に当てはめるだけです(例:Where is the ice machine?)。
非常口の確認は ▶ 「非常口はどこ?」を英語で言うと、部屋の設備は ▶ 部屋の設備やアメニティを英語で確認する表現 で解説しています。
「ロビーはどこですか?」をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
英語では “Where is the lobby?” と言います。
チェックイン後や館内で迷ったときに、フロントやスタッフに場所を確認する場面で使います。
意味:ロビー
- 日本語 :ロビー
- 英語 :lobby(ロビー)
- スペイン語:vestíbulo(ベスティブロ)
- フランス語:hall(オール)
- ドイツ語 :Halle(ハレ)
- イタリア語:vestibolo(ヴェスティボロ)
「一階/二階」はどこですか?をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
英語では “Is it on the ground floor or the first floor?” と聞きます。
国によって階数の数え方が違うため、部屋の場所を誤解しないために使う確認フレーズです。
意味:一階
- 日本語 :イッカイ
- 英語 :ground floor(グラウンド フロア)
- スペイン語:planta baja(プランタ バハ)
- フランス語:rez-de-chaussée(レ ドゥ ショセ)
- ドイツ語 :Parterre(パルテレ)
- イタリア語:pianterreno(ピアンテレーノ)
意味:二階
- 日本語 :ニカイ
- 英語 :first floor(ファースト フロア)
- スペイン語:primer piso(プリメール ピソ)
- フランス語:premier étage(プルミエ エタージュ)
- ドイツ語 :erste Stock(エルステ シュトック)
- イタリア語:primo piano(プリモ ピアーノ)
「エレベータはどこですか?」をホテルで確認するフレーズ【六カ国語】
英語では “Where is the elevator?” と言います。
客室やレストランへ向かう前に、館内の移動手段を確認したいときに使うフレーズです。
意味:エレベータ
- 日本語 :エレベータ
- 英語 :elevator / lift(エレヴェイタ/リフト)
- スペイン語:ascensor(アセンスール)
- フランス語:ascenseur(アサンスール)
- ドイツ語 :Aufzug(アオフツーク)
- イタリア語:ascensore(アッシェンソーレ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「ロビー」:国によって呼び方の幅が広い基本語彙
ホテルの入口付近の広いスペースを指す「ロビー」。
英語の “lobby” は最も一般的ですが、フランス語やイタリア語では建物入口を意味する “hall / vestibolo” が使われることも多いです。
それぞれ「待ち合わせ場所」「フロント前の広場」を指すニュアンスは共通しています。
発音のポイントは以下です。
- 英語 lobby:語尾の “-by” が弱めに沈む
- フランス語 hall:喉奥で軽く息を漏らす “オール”
- スペイン語 vestíbulo:アクセントが “-tí-” に来る点に注意
フロントで道案内を受ける時、“Go through the lobby.” や “Meet me in the lobby.” のように、行動指示とセットで使われることが多い語です。
「一階」:英語・欧州語で意味がズレる要注意ワード
「一階」は六カ国語比較で最も混乱しやすい単語のひとつです。
英語の “ground floor” が「地上階」を意味し、日本語の“一階”と対応しますが、アメリカでは “first floor” を一階と呼びます。
フランス語 “rez-de-chaussée” やイタリア語 “pianterreno” のように、ヨーロッパではあくまで「地上階」という概念で表現されるため、数字を使った “1階=first floor” とは一致しません。
チェックイン時に部屋番号を案内されるとき、階の概念を把握しておくと迷いづらくなります。
「二階」:数字が“日本と1つズレる”現象に注意
二階を示す “first floor / premier étage / erster Stock” は、イギリス英語・フランス語・ドイツ語では共通して「地上階の上」を指すため、日本語の「二階」と意味が一致します。
私自身、以前ロンドンのホテルで「Your room is on the first floor.」と言われて一階を探し回り、実際は日本でいう二階だった…という経験があります。
数字に惑わされず、“ヨーロッパの first=二階(地上階の上)” と覚えると混乱が減ります。
「エレベータ」:英語は “elevator” と “lift” の2つが存在
アメリカ英語では “elevator”、イギリス英語では “lift” が一般的です。
ヨーロッパ諸語は “ascensor / ascenseur / Aufzug / ascensore” のように語根が似ており、まとめて覚えやすい特徴があります。
発音のコツは次のとおりです。
- 英語 elevator:“e-le-va-” と軽快に4拍で区切る
- ドイツ語 Aufzug:語頭 “Auf” が二重母音(アウ)
- イタリア語 ascensore:“so” にアクセント
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:チェックイン時にロビーで案内を受ける場面
ホテルに到着すると、まずはロビーでチェックインの手続きが始まります。
フロントスタッフから
- 「お部屋は二階です」
- 「エレベータは右手です」
など、館内の基本情報を伝えられることが多い場面です。
私も海外出張が続いていた頃、チェックインが混み合う時間帯に案内が一気に流れると聞き逃してしまい、後で「あれ、エレベータどっちだっけ?」と困ったことがよくありました。

ロビー周りの単語を知っておくだけで、焦らずやり取りできるようになります。
多言語でのやり取りの例は次の通りです。
- 英語:The elevator is just past the lobby.
- スペイン語:El ascensor está después del vestíbulo.
- フランス語:L’ascenseur se trouve après le hall.
- ドイツ語:Der Aufzug befindet sich hinter der Halle.
- イタリア語:L’ascensore è oltre il vestibolo.
シーン2:部屋の場所を確認したいとき(二階・一階の概念がずれる場面)
海外ホテルでは、「二階」「一階」の概念が日本と異なるため、スタッフの説明が理解しづらいことがあります。
私が初めてロンドンのホテルに泊まったとき、「Your room is on the first floor.」と言われて日本の一階を探してしまい、全然見つからない…という経験をしました。

今思えば完全に文化の違いを知らなかっただけなのですが、その後は必ず「ground floor ですか? first floor ですか?」と確認するようになりました。
代表的な聞き返しフレーズはこちらです。
- 英語:Is it on the first floor or the ground floor?
- スペイン語:¿Está en el primer piso o en la planta baja?
- フランス語:C’est au premier étage ou au rez-de-chaussée?
- ドイツ語:Ist es im ersten Stock oder im Parterre?
- イタリア語:È al primo piano o al pianterreno?
階数は誤解が起きやすいので、旅先では積極的に確認するのがおすすめです。
シーン3:エレベータの場所が分からずフロントに尋ねる場面
ホテルの構造によっては、エレベータが入り口から見えない場所にあったり、複数の塔に分かれて配置されていたりすることもあります。
展示会出張で滞在したホテルでは、エレベータが複数の棟に分かれていて、最初に間違った棟へ進んでしまったことがあります。

フロントでしっかり位置を聞いていれば、もっとスムーズに動けたな…と反省した経験です。
フロントで尋ねるときの多言語例はこちら。
- 英語:Where is the elevator?
- スペイン語:¿Dónde está el ascensor?
- フランス語:Où est l’ascenseur?
- ドイツ語:Wo ist der Aufzug?
- イタリア語:Dov’è l’ascensore?
よくある質問
Q. ホテルのロビーは英語で何と言いますか?
lobby(ロビー)です。スペルは l-o-b-b-y。フロント(受付)は front desk または reception と言い、ロビーの中にある受付カウンターを指します。
Q. ロビーとフロントの違いは?
ロビー(lobby)は入口の広い空間全体、フロント(front desk / reception)はその中の受付カウンターです。日本語の「フロント」は和製英語なので、英語で front と言っても通じません。
Q. 「エレベーターはどこですか」は英語で?
Where is the elevator? です。イギリスでは Where is the lift?。丁寧に言うなら Could you tell me where the elevator is? です。
Q. ホテルの1階は英語で first floor ですか?
アメリカでは1階が first floor ですが、イギリスやヨーロッパでは1階を ground floor、2階を first floor と呼びます。ヨーロッパで “first floor” と言われたら日本の2階です。
Q. ロビー階とは?
ロビー(受付)がある階のことで、英語では lobby floor / lobby level。エレベーターのボタンでは L や LL と表示されます。高層ホテルではロビーが上層階にあることもあります。
実践アクション:今日からできる練習法
海外ホテルの館内案内は短い語が多い分、使い慣れていないと咄嗟に出てこないことがあります。
① 階数の言い方を六カ国語でセット暗記する
- 英語:ground floor / first floor
- スペイン語:planta baja / primer piso
- フランス語:rez-de-chaussée / premier étage
- ドイツ語:Parterre / erster Stock
- イタリア語:pianterreno / primo piano
② “Where is the ___?” の型で館内の場所を言い換える
elevator / ice machine / gym / restaurant … 上の一覧表の単語を当てはめて口に出すだけで、館内で困ることはほぼなくなります。
③ エレベーターのボタンを見て「G があるか」を確認する癖をつける
G(または 0)があればヨーロッパ式。「first floor=日本の2階」と即座に切り替えられます。
④ 旅先で迷わないために、チェックイン時は質問を遠慮しない
“Could you show me the way to the elevator?” のように、短く聞ける準備をしておくと安心です。
チェックイン後には、
▶ ホテルのカードキーが使えないときの英語フレーズ
が必要になる場面もあります。
まとめ(学びの振り返り)
ロビー=lobby、フロント=front desk、エレベーター=elevator / lift。そしてヨーロッパでは first floor=日本の2階。
この4点を押さえておけば、海外ホテルの館内案内で迷うことはほとんどなくなります。

私自身、旅先で迷う時間が減ったのは、こうした基本語をしっかり押さえたおかげでした。
今回のフレーズを参考にして、次のホテル滞在での移動がよりスムーズになれば嬉しいです。
館内案内が聞き取れると、滞在初日のストレスが消える
「エレベーターはロビーを抜けて右」のような案内は、聞き取れるかどうかで動きが変わります。出張前に短時間でも会話練習をしておくと、フロントとのやり取りが一気に楽になります。
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次に困りやすいホテルフレーズ
ホテル内の案内後には、次のような確認が続くことがあります。
– ▶ 高層階・バスタブ付きの部屋を希望する英語
– ▶ ホテルの鍵トラブルを英語で伝える表現
– ▶ 「荷物を預けたい」「会計をお願いします」を英語で
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴10年・年10回ほどの40代会社員。父から受け継いだ出張フレーズ集と自分の出張日記をもとに、空港・ホテルなど旅の場面別フレーズを6か国語で比較しています。語学は"必要な分だけ頑張る派"。失敗談も含めて、実体験ベースで"通じるコツ"をお届けします。▶ くわしいプロフィールはこちら(https://sixlang.blog/about/)




