海外レストランで役立つ「会計・締めフレーズ」を六カ国語で紹介

海外レストランで会計のタイミングになると、日本との違いが大きく表れることがあります。
特にサービス料(チップ/サービスチャージ)の有無は国ごとにルールが異なり、知らないまま支払うと「多く払いすぎた」「逆にチップを忘れて失礼になった」という状況が起こりがちです。
また、食事を締めくくる「ごちそうさま(美味しかったです)」は、旅の満足度を左右する大事な一言です。
六カ国語で自然な言い方を知っておくと、店員さんとのやり取りがぐっと好印象になります。
今回扱うのは、レストランの会計・締めの2つの基本フレーズです。
- この勘定にサービス料は含まれていますか
- ごちそうさま
どちらも短い表現ですが、国によって「サービス料の仕組み」も「褒め言葉のニュアンス」も異なるため、六カ国語を比較して理解する価値が非常に高い分野です。

私も以前に、ヨーロッパで会計をした際にサービス料がすでに含まれていることに気づかず、さらにチップを上乗せしてしまったことがあります。
逆に、アメリカではチップ込みだと勘違いして店員さんに追いかけられたことも…。
正しく確認できるフレーズは、安心感がまったく違います。
サービス料の確認は「聞くのが失礼なのでは?」と思いがちですが、海外ではむしろよくある質問。
丁寧に聞けば問題ありません。
この記事でわかること
- サービス料の有無を六カ国語で自然に確認する言い方
- 店員に好印象を与える「ごちそうさま」の表現比較
- 国・文化による支払いマナーの違い
- 出張や旅行で失敗しないための実践的なコツ
六カ国語フレーズのまとめ
意味:この勘定にサービス料は含まれていますか
- 日本語 :コノ カンジョウ ニ サービスリョウ ハ フクマレテ イマスカ
- 英語 :Is the service charge included in this bill?(イズ ザ サービス チャージ インクルーディッド イン ディス ビル)
- スペイン語:¿Está incluida la propina en la cuenta?(エスタ インクルイーダ ラ プロピナ エン ラ クエンタ)
- フランス語:Le service est-il inclus dans l’addition ?(ル セルヴィス エティル アンクリュ ダン ラディスィオン)
- ドイツ語 :Ist das Trinkgeld in der Rechnung enthalten?(イスト ダス トリンクゲルト イン デア レヒヌング エンタルテン)
- イタリア語:Il servizio è incluso nel conto?(イル セルヴィツィオ エ インクルーゾ ネル コント)
意味:ごちそうさま
- 日本語 :ゴチソウサマ
- 英語 :It was delicious.(イット ワズ デリシャス)
- スペイン語:Estaba muy rico.(エスタバ ムイ リコ)
- フランス語:C’était très bon.(セテ トレ ボン)
- ドイツ語 :Es war sehr lecker.(エス ヴァー ゼア レッカー)
- イタリア語:Era molto buono.(エラ モルト ブオノ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「この勘定にサービス料は含まれていますか」:国によって仕組みがまったく違う
英語の “service charge” は正式なサービス料を指し、特にヨーロッパでは請求書に自動的に加算されていることが多いです。
一方、アメリカでは「サービス料(service charge)」と「チップ(tip)」が別概念のため、確認すること自体が自然です。
- スペイン語 “propina(チップ)”
- フランス語 “service”
- ドイツ語 “Trinkgeld”
など、言語ごとに指す範囲が違うため、六カ国語で比較して理解しておくと誤解が減ります。
私も昔、イギリスでサービス料込みだと知らず別途チップを払ってしまい、あとで「込みだったんだ…」と気づいたことがあります。

旅行中はレシートをよく見る習慣が本当に大事です。
「ごちそうさま」:直訳ではなく“褒め言葉”として伝える
日本語の「ごちそうさま」は文化的に特別な言葉で、直訳は存在しません。
海外では料理の感想をそのまま伝えるのが自然です。
- 英語 “It was delicious.”
- フランス語 “C’était très bon.”
のように、短くても相手を褒める表現が最適。
スペイン語やイタリア語も「美味しかった(rico / buono)」の一言で温かい気持ちは十分伝わります。
ドイツ語 “lecker(おいしい)” はカジュアルですが、レストランでも普通に使われる便利な表現です。
笑顔で言うだけで印象が大きく変わります。

私の経験では、食後に一言褒めるだけで、店員さんから「ありがとう」「また来てね」と温かい反応が返ってくることが多く、海外での食事の満足度がぐっと上がります。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:会計時にサービス料の有無を丁寧に確認したいとき
国によってルールが異なるサービス料は、確認しないと損をすることも、逆に失礼になることもあります。
とくにヨーロッパの観光地では、レシートに “service included” と表示されているのが一般的ですが、店や国によっては別途チップが必要です。

私もパリで、サービス料込みだと知らずに追加でチップを置いたことがあり、あとで友人に「込みだったよ」と教えられました…。
文化の違いは本当に侮れません。
各言語で確認するときの例は次の通りです。
- 英語:Excuse me, is the service charge included?
- スペイン語:Perdón, ¿la propina está incluida?
- フランス語:Excusez-moi, le service est-il inclus ?
- ドイツ語:Entschuldigung, ist das Trinkgeld enthalten?
- イタリア語:Scusi, il servizio è incluso?
どの言語でも、最初に「すみません」を添えるだけで丁寧な印象になります。
レシートを指差しながら言うと、すぐに意図が伝わります。
シーン2:料理がとても美味しく、感謝を伝えたいとき
海外レストランでは、食後に「美味しかった」と伝えると、店員さんとの距離がぐっと縮まります。
特に家族経営の小さな店では、料理人が直接テーブルに挨拶に来ることもあります。

イタリアの小さな trattoria で “Era molto buono!” と言ったとき、シェフが満面の笑みで親指を立ててくれたのは忘れられない思い出です。
言葉の力は本当に大きいです。
- 英語:It was delicious!
- スペイン語:Estaba muy rico.
- フランス語:C’était très bon.
- ドイツ語:Es war sehr lecker.
- イタリア語:Era molto buono.
声のトーンを少し上げるだけで、より気持ちが伝わります。
忙しい店でも、笑顔で返してくれることが多く、旅先での小さな喜びにつながります。
シーン3:急いで会計を済ませたいとき
出張中は移動やミーティングが詰まっていて、ゆっくり会計を待てない場面もあります。
そんな時に便利なのが、「会計お願いします」を簡潔に伝えつつ、サービス料の有無も確認する方法です。
ロンドンで昼休みにサッと食べて次の予定に向かう…という時、会計が遅れてヒヤヒヤしたことがあります。

そんな時こそ、短く・正確に伝えるフレーズが大切だと痛感しました。
- 英語:Could I have the bill, please? And is the service included?
- スペイン語:¿Me trae la cuenta, por favor? ¿Incluye la propina?
- フランス語:L’addition, s’il vous plaît. Le service est-il inclus ?
- ドイツ語:Die Rechnung, bitte. Ist das Trinkgeld enthalten?
- イタリア語:Il conto, per favore. Il servizio è incluso?
会計を頼む表現とサービス料確認をセットにしておくと、時間の節約になります。
実践アクション:今日からできる練習法
会計・締めのフレーズは、短い言い回しだからこそとっさに言えることが重要です。
六カ国語で比較しながら覚えると、現地での安心感が大きく変わります。
① 「サービス料は含まれていますか?」の定型を六カ国語で暗記
最もトラブル回避に役立つフレーズです。
- 英語:Is the service charge included?
- スペイン語:¿Está incluida la propina?
- フランス語:Le service est-il inclus ?
- ドイツ語:Ist das Trinkgeld enthalten?
- イタリア語:Il servizio è incluso?
② 「美味しかった」を自然な発音で練習
- 英語:delicious(デリシャス)
- スペイン語:rico(リコ)
- フランス語:bon(ボン)
- ドイツ語:lecker(レッカー)
- イタリア語:buono(ブオノ)
③ 会計フレーズを「短縮版」でも言えるようにする
忙しい時ほど役立ちます。
- 英語:The bill, please.
- スペイン語:La cuenta, por favor.
- フランス語:L’addition, s’il vous plaît.
- ドイツ語:Die Rechnung, bitte.
- イタリア語:Il conto, per favore.
④ 文化差を理解してトラブルを回避する
各国で「チップ文化」はまったく違います。
- アメリカ:原則必要(15〜20%)
- ヨーロッパ:サービス料込みが多い(追加は任意)
- アジア:国によって大きく異なる
事前に知っておくことで、無駄な出費や気まずい瞬間を避けられます。
⑤ 食後の褒め言葉を“自分の定番”として持つ

どの言語でも、食事を締める褒め言葉を一つ決めておくとスムーズです。
短くても相手にしっかり伝わります。
まとめ(学びの振り返り)
会計と締めフレーズは、食事の最後を気持ちよく締めくくるための重要なスキルです。
特にサービス料確認は、誤解や損失を防ぐだけでなく、海外でのスマートな立ち振る舞いとして欠かせません。
私も会計時のちょっとした一言が言えるようになってから、支払いの不安が減り、食事の満足度がぐっと上がりました。

「ごちそうさま」の一言も、直訳ではなく“美味しかった”と気持ちを込めて伝えるだけで、店員さんが笑顔になり、旅の思い出が温かいものになります。
ぜひ今回の六カ国語フレーズを活用して、次の食事をより豊かに締めくくってください。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。




