海外レストランで迷わない飲み物の基本単語まとめ

海外のレストランやバーで、最初に必ず聞かれるのが飲み物(ドリンク)の注文です。
- 「日本酒ってそのまま “sake” で通じる?」
- 「ソーダ水と炭酸水って同じ?」
- 「コーヒーと紅茶、どっちが無難?」
など、メニューを前にして一瞬固まったことがある人も多いと思います。
海外レストランで最もよく使う飲み物の英語は
beer / wine / coffee
この3つを押さえておくだけで、注文の8割はカバーできます。

私もこれまでの出張で、ワインリストを渡されて「あ、ぶどう酒って何て言うんだっけ…」と頭が真っ白になったり、soda を頼んだつもりが甘いジュースっぽいものが出てきたりと、飲み物まわりで小さなトラブルを何度も経験しました。
そこで今回は、海外レストランで特に出番の多い次の 11 語をピックアップし、六カ国語(日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語)で整理していきます。
- 日本酒
- ぶどう酒(ワイン)
- ビール
- ブランデー
- シャンペン
- ソーダ水
- コーヒー
- 紅茶
- レモネード
- ミルク
- ココア
アルコールからソフトドリンクまで、どれも「とりあえずこれを言えれば安心」という基本の単語たちです。
この記事であらかじめ押さえておくことで、乾杯の一杯から食後のコーヒーまで、スムーズに注文できるようになります。
この記事でわかること
- 日本酒・ワイン・ビールなど、飲み物の基本単語 11 個を六カ国語で比較して覚える方法
- 「soda water」「lemonade」など、日本語とのズレが出やすい単語の注意点
- コーヒー・紅茶・ミルク・ココアなど、食後の一杯を頼むときに役立つ表現のポイント
- 出張サラリーマンが海外レストランで飲み物注文に困らないためのコツ
海外レストランで使う飲み物の基本単語【六カ国語】
海外レストランで注文時によく使う、飲み物の基本単語を六カ国語でまとめました。
まずは英語を中心に押さえつつ、他言語でも同じ感覚で使えるよう整理しています。
意味:日本酒
- 日本語 :ニホンシュ
- 英語 :sake(サケ)
- スペイン語:sake(サケ)
- フランス語:saké(サケ)
- ドイツ語 :Sake(ザケ)
- イタリア語:sakè(サケ)
意味:ぶどう酒(ワイン)
- 日本語 :ブドウシュ/ワイン
- 英語 :wine(ワイン)
- スペイン語:vino(ビノ)
- フランス語:vin(ヴァン)
- ドイツ語 :Wein(ヴァイン)
- イタリア語:vino(ヴィーノ)
意味:ビール
- 日本語 :ビール
- 英語 :beer(ビアー)
- スペイン語:cerveza(セルベサ)
- フランス語:bière(ビエール)
- ドイツ語 :Bier(ビーア)
- イタリア語:birra(ビッラ)
意味:ブランデー
- 日本語 :ブランデー
- 英語 :brandy(ブランディ)
- スペイン語:brandy(ブランディ)
- フランス語:cognac(コニャック)
- ドイツ語 :Branntwein(ブランヴァイン)
- イタリア語:brandy(ブランディ)
意味:シャンペン(シャンパン)
- 日本語 :シャンパン
- 英語 :champagne(シャンペイン)
- スペイン語:champán(シャンパン)
- フランス語:champagne(シャンパーニュ)
- ドイツ語 :Champagner(シャンパニャー)
- イタリア語:champagne(シャンパーニュ)
意味:ソーダ水(炭酸水)
- 日本語 :ソーダスイ
- 英語 :soda water(ソウダ ウォーター)
- スペイン語:agua con gas(アグア コン ガス)
- フランス語:eau gazeuse(オ ガズーズ)
- ドイツ語 :Mineralwasser mit Kohlensäure(ミネラールヴァッサー ミット コーレンゾイレ)
- イタリア語:acqua gassata(アクア ガッサータ)
意味:コーヒー
- 日本語 :コーヒー
- 英語 :coffee(コーフィー)
- スペイン語:café(カフェ)
- フランス語:café(カフェ)
- ドイツ語 :Kaffee(カフェー)
- イタリア語:caffè(カッフェ)
意味:紅茶
- 日本語 :コウチャ
- 英語 :tea(ティー)
- スペイン語:té(テ)
- フランス語:thé(テ)
- ドイツ語 :Tee(テー)
- イタリア語:tè(テ)
意味:レモネード
- 日本語 :レモネード
- 英語 :lemonade(レモネイド)
- スペイン語:limonada(リモナーダ)
- フランス語:limonade(リモナード)
- ドイツ語 :Limonade(リモナーデ)
- イタリア語:limonata(リモナータ)
意味:ミルク
- 日本語 :ミルク
- 英語 :milk(ミルク)
- スペイン語:leche(レチェ)
- フランス語:lait(レ)
- ドイツ語 :Milch(ミルヒ)
- イタリア語:latte(ラッテ)
意味:ココア(ホットチョコレート)
- 日本語 :ココア
- 英語 :cocoa / hot chocolate(ココア/ホット チョコレート)
- スペイン語:chocolate caliente(チョコラテ カリエンテ)
- フランス語:chocolat chaud(ショコラ ショー)
- ドイツ語 :heiße Schokolade(ハイセ ショコラーデ)
- イタリア語:cioccolata calda(チョッコラータ カルダ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
アルコール飲料:日本酒・ワイン・ビールの“呼び分け”が大事
日本酒(sake)は、いまや世界中のレストランでそのまま “sake” として通じるお酒になりました。
ただし、英語圏では “rice wine(ライスワイン)” と説明されることもあり、「ワイン」と混同されないようメニュー表記をよく見る必要があります。
- ぶどう酒(wine / vino / vin / Wein)は、赤(red / tinto / rouge)か白(white / blanco / blanc)かをセットで覚えておくと注文が一気にスムーズになります。
- ビール(beer / cerveza / bière / Bier / birra)は、どの国でも最初の一杯として定番なので、読み方とあわせてぜひ押さえておきたい単語です。
泡ものとソフトドリンク:シャンペンとソーダ水の落とし穴
シャンペン(champagne)はフランスのシャンパーニュ地方のスパークリングワインを指すため、本来は地域名に由来する固有名詞です。
イタリアやスペインではそれぞれ別のスパークリングワインがあり、イタリアだと “spumante(スプマンテ)” と書かれていることも多いです。
ソーダ水は、日本語の感覚だと甘くない「炭酸水」ですが、英語で単に “soda” と言うと甘い炭酸飲料(コーラなど)を連想されることがあるので注意が必要です。
soda water / sparkling water / agua con gas / eau gazeuse のように、「ガス入りの水」という発想で覚えておくと、安全に注文できます。
食後の一杯:コーヒー・紅茶・ココアの文化差
コーヒー(coffee / café / Kaffee / caffè)は、国ごとに抽出方法も濃さもかなり違います。
イタリアの caffè はデフォルトではエスプレッソ、フランスの café は小さめカップの濃いコーヒー、といった具合です。
- 紅茶(tea / té / thé / tè)は、日本語と違って「緑茶も含めた“お茶全般”」を指すこともあり、ブラックティーが欲しい場合は “black tea” と補足すると安心です。
- ココア(hot chocolate / chocolat chaud / cioccolata calda)は、国によってかなり濃厚だったり、デザート級の甘さだったりと差が大きいので、量とタイミングを考えて注文したい一杯です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:最初の一杯を注文するとき(乾杯の定番)
海外レストランでは、席につくとまず「飲み物はいかがですか?」と聞かれます。
ここでスムーズに答えられると、食事全体のテンポが良くなります。
ビールやワイン、日本酒など、最初の一杯は相手との距離を縮める大事な瞬間でもあります。

私も海外の取引先との会食で、最初のドリンク注文がうまくいくだけで雰囲気が一気にやわらぐ—そんな経験を何度もしてきました。
乾杯は “最初のコミュニケーション” なんですよね。
多言語で注文する場合の例は次の通りです。
- 英語:I’d like a beer, please.
- スペイン語:Quisiera una cerveza, por favor.
- フランス語:Je prendrai une bière, s’il vous plaît.
- ドイツ語:Ich hätte gern ein Bier.
- イタリア語:Vorrei una birra, per favore.
ビール(beer / cerveza / bière…)は発音が似ており覚えやすい語です。
ワインを頼む場合は、赤か白もセットで言うと丁寧です。
シーン2:食事中に飲み物を追加したいとき
食事が進むと
- 「もう一杯」
- 「別の飲み物を試したい」
という場面が必ず出てきます。
海外ではスタッフの巡回頻度が日本より少ない場合があり、自分から積極的に声をかける必要があります。

特にヨーロッパのレストランは、料理と会話をゆっくり楽しむ文化なので、こちらから声をかけないと追加注文のタイミングを逃しやすいんですよね。私は何度も「頼みそびれた!」となりました…。
追加注文のフレーズは次のように言えます。
- 英語:Could I have another glass of wine?
- スペイン語:¿Me pone otra copa de vino?
- フランス語:Pourrais-je avoir un autre verre de vin ?
- ドイツ語:Noch ein Glas Wein, bitte.
- イタリア語:Un altro bicchiere di vino, per favore.
“another(もう一つ)”“otra / autre / ein anderes” のパターンさえ覚えれば、どの飲み物にも応用できます。
飲み物名の後ろに “please / por favor / per favore” をつけると丁寧になります。
シーン3:食後の飲み物を注文するとき(コーヒー・紅茶・ココア)
会食の締めとして、コーヒーや紅茶を注文する文化は世界共通です。
ただし、国によって“標準の提供スタイル”が違うため、意図しないものが出てくることもあります。

イタリアで “caffè” と頼んだら当然のようにエスプレッソが出てきて、あまりの濃さに驚いたことがありました。
アメリカで “coffee” を頼むのとは全く違う体験で、文化の差って面白いなと感じた瞬間でした。
代表的な注文フレーズはこちらです。
- 英語:I’d like a cup of coffee.
- スペイン語:Quisiera una taza de té.
- フランス語:Je voudrais un thé, s’il vous plaît.
- ドイツ語:Ich hätte gern einen Kaffee.
- イタリア語:Vorrei un caffè, per favore.
紅茶(tea / té / thé / tè)は、英語圏以外でもそのまま通じる便利な語です。
一方で、ココア(hot chocolate / chocolat chaud)は国によって“ほぼデザート級の濃厚さ”になるため、量を確認しても良いくらいです。
実践アクション:今日からできる練習法
① 飲み物単語を「アルコール」「ソフトドリンク」「食後」の3分類で覚える
分類して覚えると頭に入るスピードが段違いです。
特にワイン・ビールなどのアルコール類は、赤/白・種類・産地など派生語が多いのでセットで整理しておくと便利です。
② 六カ国語を “響きの似ている順” に並べて練習する
- wine / vino / vin / Wein(ワイン系)
- coffee / café / Kaffee / caffè(コーヒー系)
語形の近さを意識すると記憶がつながりやすく、実戦で思い出しやすくなります。
③ 「もう一杯」の依頼フレーズをマスターする
- “another”
- “otra”
- “autre”
- “noch ein”
- “un altro”
のような「追加の〜」を覚えるだけで注文の幅が広がります。
飲み物は場面ごとに回数が増えるため、この型は非常に強力です。
④ ソーダ水は “甘くない炭酸水” として言い換える練習をする
特に英語圏では “soda=甘い炭酸飲料” と解釈される可能性が高いため、“sparkling water / soda water” をセットで言えるようにしておくと失敗を防げます。
⑤ 食後ドリンクは国ごとの文化差を知っておく
- イタリアはエスプレッソ
- フランスは小さめの濃い café
- アメリカは大きめのブレンド
など、国ごとに“標準”が違います。

出張前に軽く調べるだけで、注文のストレスがかなり減ります。
まとめ(学びの振り返り)
飲み物の注文は、海外レストランで最も頻度の高いコミュニケーションです。
単語を正確に押さえておくだけで、乾杯から食後の締めまでスムーズに進み、会食全体の印象も良くなります。
私も、飲み物の単語をまとめて覚えたあとからは、海外の外食シーンのストレスが大幅に減りました。

「とりあえず飲み物だけはスムーズに言える」——それだけで旅や仕事の安心感がまったく違います。
今回の11語を六カ国語で比較しながら身につけておけば、どの国に行っても飲み物注文で困ることはぐっと少なくなります。
語感の違いを楽しみながら覚えて、あなたの海外レストラン体験をさらに快適なものにしていきましょう。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



