海外で「どこで買えますか?」と「買いたい」を伝える基本フレーズ【6か国語】

海外出張や旅行中、街を歩いていて意外と頻繁に起こるのが、
「これ、どこで買えるんだろう?」問題です。
お土産を探しているとき、仕事で使う小物を買いたいとき、あるいは現地でしか手に入らないものを見つけたとき。
欲しい気持ちはあるのに、店員さんにどう聞けばいいか分からず、そのまま通り過ぎてしまう。
私自身、海外出張のたびに何度もこの場面を経験してきました。
英語で「どこで買えますか?」は
Where can I buy this?(ウェア キャン アイ バイ ディス)
※ 商品を指さしながら言えばOK

特に困るのが、「この店にあるのか分からない」ケースです。
英語で商品名を完璧に説明できる自信はないし、いきなり「買いたい」と言うのも違う気がする。
結果として、聞くタイミングを逃してしまい、あとから「あれ、結局どこで買えたんだろう…」となることも少なくありません。
経験上、海外ショッピングで重要なのは、難しい表現や長い文章ではありません。
「どこで買えますか?」と「買いたい」。
この2つの入口フレーズを、自然に口に出せるかどうかです。
この2フレーズが言えるだけで、
- 売り場を案内してもらえる
- 在庫や別店舗を教えてもらえる
- サイズ・色・価格の話に進める
私も以前、海外のショッピングモールで欲しいものを見つけたものの、売り場が分からずウロウロしていました。

思い切って「Where can I buy this?」と聞いたところ、別フロアの専門店をすぐ教えてもらえ、結果的に時間も労力も大幅に節約できました。
この記事では、海外ショッピングで最も使用頻度が高い次の2フレーズを、六カ国語で整理します。
- 〜はどこで買えますか?
- 〜を買いたい
英語を起点にしつつ、スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語まで横並びで比較することで、
「言葉は違っても、考え方は同じ」
という感覚を身につけるのが狙いです。
この記事でわかること
- 海外ショッピングで最初に使うべき2フレーズの六カ国語比較
- 「場所を聞く」と「買う意思を伝える」の正しい順番
- 国ごとのニュアンスの違いと、誤解を避ける言い方
- 出張経験から学んだ、実践的な使いどころのコツ
「どこで買えますか?」を海外で聞く基本フレーズ【6か国語】
英語では Where can I buy this? と言えばOKです。
売り場が分からないときや、在庫・別店舗を聞きたいときに使います。
意味:〜はどこで買えますか?
- 日本語 :〜はどこで買えますか?(ドコデ カエマスカ)
- 英語 :Where can I buy ~ ?(ホエア キャナイ バイ)
- スペイン語:¿Dónde puedo comprar ~ ?(ドンデ プエド コンパラール)
- フランス語:Où puis-je acheter ~ ?(ウ プイジュ アシュテ)
- ドイツ語 :Wo kann ich ~ kaufen?(ヴォー カン イヒ カウフェン)
- イタリア語:Dove posso comprare ~ ?(ドヴェ ポッソ コンパラーレ)
「買いたい」を海外で伝える基本フレーズ【6か国語】
英語では I want to buy this. と言えば通じます。
売り場に着いたあと、購入意思をはっきり伝えたいときに使います。
意味:〜を買いたい
- 日本語 :〜を買いたい(カイタイ)
- 英語 :I want to buy ~.(アイ ウォント トゥ バイ)
- スペイン語:Quiero comprar ~.(キエロ コンパラール)
- フランス語:Je désire acheter ~.(ジュ デジール アシュテ)
- ドイツ語 :Ich möchte ~ kaufen.(イヒ メヒテ カウフェン)
- イタリア語:Vorrei comprare ~.(ヴォレイ コンパラーレ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「〜はどこで買えますか?」:六カ国語で“聞き方の発想”がどう違うか
このフレーズは一見どの言語でも同じ意味に見えますが、「何を前提にして聞いているか」に微妙な違いがあります。
- 英語:
「Where can I buy ~ ?」は、買う可能性を前提に場所を聞く、非常に実務的な表現です。店員側も「売り場案内」「在庫確認」にすぐ思考が切り替わります。 - スペイン語:
「¿Dónde puedo comprar ~ ?」は、「可能ですか?」を含む表現で、柔らかく確認するニュアンスがあります。ラテン圏らしく、会話の入口として自然です。 - フランス語:
「Où puis-je acheter ~ ?」は、「してもよいですか?」という丁寧さが前に出ます。接客としての礼儀を重視する文化が反映されています。 - ドイツ語:
「Wo kann ich ~ kaufen?」は、機能的で要点重視。目的(買う)と行動(場所)が明確で、実務向きの表現です。 - イタリア語:
「Dove posso comprare ~ ?」は、語感が柔らかく、会話的。売り場案内だけでなく、自然に会話が続きやすいのが特徴です。
このように、六カ国語は同じ意味でも「聞き方の温度感」が異なります。
それを理解して使うと、現地での反応が変わります。
「〜を買いたい」:六カ国語で“意思表示の強さ”はどう違うか
- 英語:
「I want to buy ~.」は意思表示が明確。ビジネス的で、話を前に進める力があります。 - スペイン語:
「Quiero comprar ~.」は直球ですが、文化的に違和感はありません。 - フランス語:
「Je désire acheter ~.」は丁寧寄りで、強すぎる印象は与えません。 - ドイツ語:
「Ich möchte ~ kaufen.」は、意志を示しつつも抑制された表現です。 - イタリア語:
「Vorrei comprare ~.」は、「〜したいのですが」という柔らかい意思表示になります。
重要なのは、どの言語でも「買う」という動詞が中心にあること。
細かい語尾よりも、動詞が聞き取れるかどうかが実践では重要です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:街中で売り場が分からず、まず場所を聞きたいとき
海外出張や旅行中、街を歩いていると
「これ、どこで売ってるんだろう?」
という場面は本当によくあります。
ガイドブックに載っていない店、ショッピングモールの中の専門店、空港内の限られた売り場など、日本と違って配置が分かりにくいことも少なくありません。
こうしたときに役立つのが、
「どこで買えますか?」
というフレーズです。

商品名が分からなくても、指差しやジェスチャーと組み合わせれば十分に通じます。
私も海外の大型モールで、欲しいものを見つけたものの売り場が分からず、しばらく彷徨ったことが何度もあります…。
実際の会話では、次のような言い方が自然です。
- 英語:Where can I buy this?
- スペイン語:¿Dónde puedo comprar esto?
- フランス語:Où puis-je acheter ça ?
- ドイツ語:Wo kann ich das kaufen?
- イタリア語:Dove posso comprare questo?
「this / esto / ça / das / questo」のような指示語を覚えておくと、語彙が足りなくても会話が止まりません。
まずは場所を聞く。
これが海外ショッピングの基本動線です。
シーン2:売り場にたどり着き、購入意思をはっきり伝えたいとき
売り場が分かり、商品を手に取ったあとは、次のステップとして
「買いたい」
という意思を伝えます。
ここで遠慮してしまうと、店員さんも対応の方向性が定まらず、会話が止まりやすくなります。
海外では「買う気があるかどうか」をある程度はっきり示したほうが、やり取りがスムーズに進みます。

私の経験でも、「I want to buy this.」と言った瞬間に、サイズ確認や在庫チェックなど、具体的な話に一気に進むことが多くありました。
逆に曖昧な態度を取っていると、「見るだけですか?」で会話が終わってしまうこともあります。
実践的な言い回しは次のとおりです。
- 英語:I want to buy this.
- スペイン語:Quiero comprar esto.
- フランス語:Je désire acheter ceci.
- ドイツ語:Ich möchte das kaufen.
- イタリア語:Vorrei comprare questo.
ポイントは、動詞(buy / comprar / acheter / kaufen / comprare)をはっきり言うことです。
細かい文法よりも、「買う」という行為が伝わるかどうかが重要です。
シーン3:別店舗・在庫切れなど、次の選択肢を探したいとき
海外では、「この店にはないが、別の場所にはある」というケースもよくあります。
その際、「買えない」で終わらせず、次につなげる質問ができると非常に便利です。
一度、目当ての商品が売り切れていたときに、
「Where can I buy it?」
と聞いたところ、近くの系列店を教えてもらえたことがありました。

一言聞くだけで、選択肢が一気に広がると実感しました。
この場合も、基本フレーズはそのまま使えます。
- 英語:Where can I buy it?
- スペイン語:¿Dónde puedo comprarlo?
- フランス語:Où puis-je l’acheter ?
- ドイツ語:Wo kann ich es kaufen?
- イタリア語:Dove posso comprarlo?
「ここにない=終わり」ではなく、「次はどこか」を聞く。
この姿勢が、海外ショッピングではとても重要です。
実践アクション:今日からできる練習法
ここでは「覚える」ではなく、現地で口から出る状態を作るための練習法を紹介します。
ポイントは、六カ国語を同時に扱うことです。
① 日本語 → 六カ国語を“一気に並べる”練習
まず日本語で意味を言い、その直後に六カ国語を続けます。
- どこで買えますか?
- Where can I buy ~ ?(ホエア キャナイ バイ)
- ¿Dónde puedo comprar ~ ?(ドンデ プエド コンパラール)
- Où puis-je acheter ~ ?(ウ プイジュ アシュテ)
- Wo kann ich ~ kaufen?(ヴォー カン イヒ カウフェン)
- Dove posso comprare ~ ?(ドヴェ ポッソ コンパラーレ)
言語を切り替える訓練になるため、現地で英語が出なかった場合の保険にもなります。
② 動詞だけを抜き出して練習
次に、六カ国語の「買う」動詞だけを並べて発音します。
- buy
- comprar
- acheter
- kaufen
- comprare
これにより、「買う」という行為が言語を超えて一つの概念として定着します。
③ 指差し+指示語で“語彙不足耐性”を作る
商品名が出てこない状況を想定し、this / esto / ça / das / questoを使って練習します。
「単語が分からない=詰み」ではなく、「聞き方で突破できる」感覚が身につきます。
④ シーンを限定して音読
次の3シーンを想像し、声に出します。
- 空港の売店
- ショッピングモール
- 路面店で在庫切れを聞く場面
場面+フレーズで覚えると、実践で言葉が出やすくなります。
まとめ(学びの振り返り)
海外ショッピングでは、難しい表現よりも入口の一言が何より重要です。
- 「どこで買えますか?」で場所を聞き、
- 「買いたい」で意思を伝える。
この流れを押さえるだけで、会話は自然につながります。
六カ国語で並べてみると、言葉は違っても考え方は共通していることが分かります。
この感覚を身につけておくと、次の海外出張や旅行での不安が確実に減ります。

まずは英語から。余裕が出てきたら、他の言語にも口を慣らしてみてください。
海外での買い物が、ぐっと身近なものになるはずです。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



