海外で道案内を聞いたあと、今どう動くかを確認する

海外で道案内を聞いたあと、今どう動くかを確認する

海外で道を聞いたあと、いちばん迷いやすいのがこの瞬間です。

  • 「えっと…今はまっすぐでいいんだっけ?」
  • 「左?右?どっちって言われた?」
  • 「何番目の角って、今どこが1番目?」

Tatsu / タツ

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私も海外出張や旅行で道案内を受けたあと、理解はできたつもりなのに、最初の一歩で止まってしまうことが何度もありました。

原因を振り返ると、英語力ではなく、

「今この場で、どう動くか」をそのまま確認していなかった

ことがほとんどです。

道案内は「理解」だけでは足りません。

最後に必要なのは「行動に落とす一言」です。

 

そこでこの記事では、道を聞いた直後に使える、「今どう動くか」を確認するための基本フレーズに絞って整理します。

  • まっすぐに行くのですか
  • 左(右)へ曲がるのですか
  • 何番目の角を曲がるのですか

これらは、長い説明を要約し、

その場で一歩を踏み出すための最終確認

として非常に実用性が高いフレーズです。

日本語/英語/スペイン語/フランス語/ドイツ語/イタリア語の六カ国語で並べながら、言語ごとのニュアンス差や、失敗しにくい使い方まで掘り下げていきます。

 

この記事でわかること

  • 海外で道案内を受けた直後に使える行動確認フレーズ
  • 「まっすぐ/曲がる/角」の確認をその場で済ませるコツ
  • 六カ国語それぞれのニュアンスと注意点
  • 出張サラリーマンが最初の一歩で迷わない考え方

六カ国語フレーズのまとめ

意味:まっすぐに行くのですか

  • 日本語  :マッスグニ イクノデスカ
  • 英語   :Should I go straight?(シュッド アイ ゴウ ストレイト)
  • スペイン語:¿Debo seguir recto?(デボ セギール レクト)
  • フランス語:Je vais tout droit ?(ジュ ヴェ トゥ ドロワ)
  • ドイツ語 :Soll ich geradeaus gehen?(ゾル イッヒ ゲラーデアウス ゲーエン)
  • イタリア語:Devo andare dritto?(デーヴォ アンダーレ ドリット)

意味:左(右)へ曲がるのですか

  • 日本語  :ヒダリ(ミギ)エ マガルノデスカ
  • 英語   :Should I turn left (right)?(シュッド アイ ターン レフト(ライト))
  • スペイン語:¿Giro a la izquierda (derecha)?(ヒロ ア ラ イスキエルダ(デレチャ))
  • フランス語:Je tourne à gauche (à droite) ?(ジュ トゥルヌ ア ゴーシュ(ア ドロワット))
  • ドイツ語 :Soll ich links (rechts) abbiegen?(ゾル イッヒ リンクス(レヒツ)アプビーゲン)
  • イタリア語:Devo girare a sinistra (destra)?(デーヴォ ジラーレ ア シニストラ(デストラ))

意味:何番目の角を曲がるのですか

  • 日本語  :ナンバンメノ カドヲ マガルノデスカ
  • 英語   :Which corner should I turn at?(ウィッチ コーナー シュッド アイ ターン アット)
  • スペイン語:¿En qué esquina debo girar?(エン ケ エスキーナ デボ ヒラール)
  • フランス語:À quel coin dois-je tourner ?(ア ケル コワン ドワ ジュ トゥルネ)
  • ドイツ語 :An welcher Ecke soll ich abbiegen?(アン ヴェルヒャ エッケ ゾル イッヒ アプビーゲン)
  • イタリア語:A quale angolo devo girare?(ア クアーレ アンゴロ デーヴォ ジラーレ)

フレーズごとの使い方とニュアンス

「まっすぐに行くのですか」:行動を一本に絞るための確認

このフレーズは、長い説明を聞いたあとに、

「最初はこれで合っていますか?」

と行動を一本化するための聞き方です。

  • 英語Should I go straight? と聞くことで、次の行動だけに焦点を当てられます。
  • スペイン語・イタリア語も同様に、まず直進かどうかを確認する実務的な言い方です。
  • フランス語は口語的で、会話の流れを止めずに差し込めます。
  • ドイツ語は論理的で、最初の分岐点を明確にする意図がはっきり出ます。

判断軸:

  • ✔ 説明が長く、最初の行動が曖昧なとき
  • ✔ 地図や目印の前に、まず動き出したいとき

Tatsu / タツ

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最初の一歩が決まるだけで、その後の説明が一気に頭に入りやすくなります。

 

「左(右)へ曲がるのですか」:分岐点をその場で確定させる

道案内で一番多いミスは、左右の取り違えです。

このフレーズは、

「次に来る分岐点での動き」

を確定させるために使います。

  • 英語・ドイツ語は、左右をはっきり言い切ることで誤解を防げます。
  • フランス語・イタリア語は、ジェスチャーと組み合わせると非常に通じやすくなります。
  • スペイン語は、相手が指差しで補足してくれることも多いのが特徴です。

よくある失敗例:

  • ❌ 説明の途中で左右が入れ替わる
  • ❌ 分かったつもりで確認せずに動いてしまう

Tatsu / タツ

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左右は「確認して当然」です。聞き返しても失礼にはなりません。[/balloon_code>

 

「何番目の角を曲がるのですか」:カウントをズラさないための最終確認

このフレーズは、道案内の中でも最もズレが起きやすいポイントを補正するための確認です。

「次の角」「2つ目の角」と言われても、

  • 今立っている場所を1つ目と数えるのか
  • 最初の交差点を過ぎてから数えるのか

といった数え方の違いで迷うケースが非常に多くなります。

だからこそ、

「何番目の角ですか」はっきり聞き直す

こと自体が、実務では正解です。

  • 英語Which corner should I turn at? は、数を含めず「どの角か」を特定するための安全な聞き方です。
  • スペイン語イタリア語も、「どの角」を聞く構造なので、相手が指差しや補足説明をしてくれることが多くなります。
  • フランス語は丁寧に聞き返す印象になり、確認として非常に自然です。
  • ドイツ語は、どの角かを論理的に確定させるニュアンスが強く、数え間違いを防ぎやすい表現です。

判断軸:

  • ✔ 曲がる場所が複数ありそうなとき
  • ✔ 「次」「その次」といった曖昧な説明が出たとき
  • ✔ 一本道ではなく、細かい交差点が続くとき

よくある失敗例:

  • ❌ 自分なりに数え始めて、1つ早く曲がってしまう
  • ❌ 分からないまま進んで、戻れなくなる

Tatsu / タツ

Tatsu / タツ

「何番目か」を聞くのは遠慮ではなく、迷わないための確認です。

 

出張サラリーマンのシーン別会話例

シーン1:説明を聞いた直後、まず一歩を踏み出したいとき

道案内を一通り聞いたあと、いちばん大事なのは「最初の動き」を間違えないことです。

この場面では、細かい情報よりも、今は直進で合っているかを確定させます。

  • 英語:Should I go straight?
  • スペイン語:¿Debo seguir recto?
  • フランス語:Je vais tout droit ?
  • ドイツ語 :Soll ich geradeaus gehen?
  • イタリア語:Devo andare dritto?

Tatsu / タツ

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最初の一歩が合っていれば、多少説明を忘れても立て直しやすくなります。

「まず直進」かどうかを固めるだけで、迷いの確率は大きく下がります。

 

シーン2:分岐点に立った瞬間、左右を確定させたいとき

実際に交差点に立つと、

ここだったっけ? 次だったっけ?

と迷いが出がちです。

そんなときは、その場で左右を言葉で確定させます。

  • 英語:Should I turn left (right)?
  • スペイン語:¿Giro a la izquierda (derecha)?
  • フランス語:Je tourne à gauche (à droite) ?
  • ドイツ語 :Soll ich links (rechts) abbiegen?
  • イタリア語:Devo girare a sinistra (destra)?

Tatsu / タツ

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指差しや体の向きと一緒に聞くと、誤解はほぼ起きません。

左右は「聞き直して当然」のポイントです。

 

シーン3:交差点が続き、数え方に不安を感じたとき

「次の角」「2つ目の角」と言われると、どこから数えるかで混乱しがちです。

この場面では、数を自分で解釈しないのがコツです。

  • 英語:Which corner should I turn at?
  • スペイン語:¿En qué esquina debo girar?
  • フランス語:À quel coin dois-je tourner ?
  • ドイツ語 :An welcher Ecke soll ich abbiegen?
  • イタリア語:A quale angolo devo girare?

Tatsu / タツ

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「どの角か」を聞くことで、指差しや補足説明を引き出しやすくなります。

数え間違いを防ぐための、安全な聞き方です。

 

実践アクション:今日からできる練習法

ここでは、「理解したつもり」で終わらせず、その場で口が動く状態を作るための練習法を整理します。

ポイントは、

  • 全文暗記しない
  • 六カ国語を同じ型で回す
  • 行動の順番どおりに練習する

ことです。

 

① 行動を「3ステップ」に固定して、六カ国語で回す

道案内の行動確認は、必ず次の順番になります。

  • ① 直進するか
  • ② 左右どちらか
  • ③ どの角か

まずは、この順番そのものを体に入れます。

次に、それぞれを六カ国語で口に出します。

① 直進の確認

  • 英語:Should I go straight?
  • スペイン語:¿Debo seguir recto?
  • フランス語:Je vais tout droit ?
  • ドイツ語 :Soll ich geradeaus gehen?
  • イタリア語:Devo andare dritto?

② 左右の確認

  • 英語:Should I turn left (right)?
  • スペイン語:¿Giro a la izquierda (derecha)?
  • フランス語:Je tourne à gauche (à droite) ?
  • ドイツ語 :Soll ich links (rechts) abbiegen?
  • イタリア語:Devo girare a sinistra (destra)?

③ 曲がる角の確認

  • 英語:Which corner should I turn at?
  • スペイン語:¿En qué esquina debo girar?
  • フランス語:À quel coin dois-je tourner ?
  • ドイツ語 :An welcher Ecke soll ich abbiegen?
  • イタリア語:A quale angolo devo girare?

Tatsu / タツ

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順番を固定すると、「次に何を聞くか」で迷わなくなります。

 

② 数字を使わず「どこ」を聞く練習をする

実戦で多い失敗は、「2番目」「3つ目」と自分の中で数え始めてしまうことです。

練習では、あえて数字を一切使いません

  • Which corner
  • À quel coin
  • An welcher Ecke

といった「どこ」を特定する聞き方だけを反復します。

Tatsu / タツ

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数字を避けるのは逃げではなく、ズレを防ぐための戦略です。

 

③ 「3秒ルール」で即答トレーニング

最後は、実戦を想定した反射練習です。

やり方は簡単で、

  • 頭の中で交差点を想像する
  • 3秒以内に、次の一言を言う

だけです。

例:

  • 直進なら → Should I go straight?
  • 左右なら → Should I turn left?
  • 角なら → Which corner should I turn at?

これを六カ国語で切り替えながら行います。

Tatsu / タツ

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3秒以内に出せる言葉は、実戦でもほぼ確実に出ます。

 

④ 最後にやることは「止まって聞く」練習

この章で一番大事なのは、「一歩進む前に、止まって聞く」癖をつけることです。

  • 直進でいいか
  • 左右どちらか
  • どの角か

この3点を確認してから動く。

それだけで、海外での道案内は別物レベルで楽になります。

Tatsu / タツ

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迷ってから戻るより、その場で聞き直す方が圧倒的に早いです。

 

まとめ(学びの振り返り)

道案内の最後に必要なのは、理解の深さではなく、行動の確定です。

今回紹介した

  • まっすぐに行くのですか
  • 左(右)へ曲がるのですか
  • 何番目の角を曲がるのですか

というフレーズは、その場で一歩を踏み出すための最終確認です。

Tatsu / タツ

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これらを意識して使えるようになると、道案内で立ち止まる時間がかなり減ると思いますよ。

六カ国語は、完璧に話すためのものではなく、「今どう動くか」を決めるための道具として使いましょう。

ライター紹介Writer introduction

Tatsu / タツ

Tatsu / タツ 男性

海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。

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