海外の観光案内所で、観光バスの有無や時間帯を確認する方法

海外の観光案内所で「観光バス」の話題が出てくるのは、だいたい旅の2日目か3日目。
街歩きにも慣れてきて、そろそろ「効率よく回りたい」という欲が出てくる頃です。
でもこのタイミングで意外と詰まるのが、
- 観光バスがそもそもあるのか
- どんな時間帯コースがあるのか
の確認です。
たとえば、
- 市内観光バスはある?(そもそも運行してる?)
- 午前・午後・夜のコースって選べる?
この2つが分からないまま、なんとなくパンフを眺めて終わると、
「結局どれに乗ればいいの?」
となりがちなんですよね。

私も出張先で、時間が少し空いたときに案内所へ行ったのに、聞き方が曖昧で情報を取りきれず、あとから「午前コースあったのか…」と気づいたことがあります。
ここで大事なのは、英語が完璧かどうかではなく、
最初に“有無”と“時間帯”を押さえて、選択肢を作れるか
です。
そこでこの記事では、観光案内所でまず押さえるべき、次の2フレーズを六カ国語で整理します。
- 市内観光バス(ハイヤー)はありますか
- 午前(午後、夜)のコースがありますか
この2つを聞けるだけで、案内所の会話は「説明」から「選択」に変わります。
つまり、旅の動き方が一段ラクになります。
この記事でわかること
- 観光案内所で「観光バスの有無」を確認する基本フレーズ
- 午前・午後・夜など「時間帯コース」を聞く言い方
- 六カ国語それぞれのニュアンス差と、失敗しにくい使い分け
- 出張・旅行中に迷わず選べるようになる考え方
六カ国語フレーズのまとめ
意味:市内観光バス(ハイヤー)はありますか
- 日本語 :シナイ カンコウバス(ハイヤー)ハ アリマスカ
- 英語 :Do you have a city sightseeing bus?(ドゥー ユー ハヴ ア シティ サイトシーイング バス)
- スペイン語:¿Hay un autobús turístico por la ciudad?(アイ ウン アウトブス トゥリスティコ ポル ラ シウダ)
- フランス語:Y a-t-il un bus touristique en ville ?(イ ア ティル アン ビュス トゥーリスティク アン ヴィル)
- ドイツ語 :Gibt es einen Stadtrundfahrtbus?(ギプト エス アイネン シュタットルントファルトブス)
- イタリア語:C’è un autobus turistico in città?(チェ ウン アウトブス トゥリスティコ イン チッタ)
意味:午前(午後、夜)のコースがありますか
- 日本語 :ゴゼン(ゴゴ ヨル)ノ コース ハ アリマスカ
- 英語 :Do you have a morning (afternoon/evening) course?(ドゥー ユー ハヴ ア モーニング(アフタヌーン/イーヴニング)コース)
- スペイン語:¿Hay un recorrido por la mañana (por la tarde/por la noche)?(アイ ウン レコリード ポル ラ マニャーナ(ポル ラ タルデ/ポル ラ ノーチェ))
- フランス語:Y a-t-il un circuit le matin (l’après-midi/le soir) ?(イ ア ティル アン スィルキュイ ル マタン(ラプレミディ/ル スワール))
- ドイツ語 :Gibt es eine Tour am Morgen (am Nachmittag/am Abend)?(ギプト エス アイネ ツアー アム モルゲン(アム ナッハミターク/アム アーベント))
- イタリア語:C’è un tour al mattino (nel pomeriggio/la sera)?(チェ ウン トゥール アル マッティーノ(ネル ポメリッジョ/ラ セーラ))
フレーズごとの使い方とニュアンス
「市内観光バス(ハイヤー)はありますか」:まず“有無”を押さえて選択肢を作る
このフレーズは、観光案内所で最初に聞くべき「入口」です。
ここで確認したいのは、料金やコース内容ではなく、もっと手前の「そもそも運行しているか」です。
まずはシンプルに、この一言で十分です。
- 英語:Do you have a city sightseeing bus?
少し丁寧にしたいときは、語尾に please を添えるだけでOKです。
- 英語:Do you have a city sightseeing bus, please?
- スペイン語・フランス語・イタリア語は、「ある?」をそのまま聞く形なので、案内所の会話にスッと入れます。
- ドイツ語は短く事実確認できるので、混雑している窓口でも通じやすい印象です。

ここで「ある」と分かった瞬間に、次に聞くべき質問(時間帯・出発地・料金)が自然に決まります。
よくある失敗例
いきなり「どこを回りますか」「何時間ですか」と聞くと、そもそも運行していない都市や季節運休のケースで空振りします。
まずは有無から入るのが、最短ルートです。
「午前(午後、夜)のコースがありますか」:旅の空き時間に合わせて“枠”を取る
観光バスの良さは、内容より前に「時間を固定できる」点にあります。
だからこのフレーズは、コースの中身ではなく、まず「時間帯の選択肢があるか」を確認するための一言です。
基本形はシンプルにこれです。
- 英語:Do you have a morning course?
午後・夜も同じ型で差し替えればOKです。
- 英語:Do you have an afternoon course?
- 英語:Do you have an evening course?
- スペイン語・フランス語・イタリア語は「午前/午後/夜」を差し替えるだけで通じます。
- ドイツ語は「am Morgen / am Nachmittag / am Abend」と、前置詞ごとセットで覚えると詰まりません。

出張だと「午前は空いてるけど午後は会議」みたいな日が多いので、まず時間帯で枠を押さえると失敗が減ります。
よくある失敗例
「午前ありますか?」を聞かずに、パンフの写真だけで選ぶと、実はそのコースが曜日限定だったり、夕方しか走っていなかったりします。
まず時間帯の有無を聞いてから、内容を見る方が確実です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:観光案内所で「そもそも観光バスがあるか」を確認するとき
旅先に着いて少し時間ができたとき、
「街をざっと見て回れる方法はないかな」
と思って観光案内所に立ち寄る場面はよくあります。
このときにやりがちなのが、いきなりパンフレットを指差して質問すること。
でも、まず確認すべきは「その都市で観光バスが運行されているかどうか」です。
最初の一言は、これで十分です。
- 英語:Do you have a city sightseeing bus?
- スペイン語:¿Hay un autobús turístico por la ciudad?
- フランス語:Y a-t-il un bus touristique en ville ?
- ドイツ語:Gibt es einen Stadtrundfahrtbus?
- イタリア語:C’è un autobus turistico in città?

ここで「ある」と分かった瞬間に、案内所の説明が一気に具体的になることが多いです。
逆に、ここを聞かずに進めると「今は運休しています」「夏だけです」と後戻りすることも多いので、最初の確認として必ず押さえておきたいポイントです。
シーン2:空き時間に合わせて午前・午後・夜コースを確認したいとき
出張や旅行では、丸一日自由というより、
- 「午前だけ空いている」
- 「夜に少し余裕がある」
といったケースが多くなります。
そんなときは、内容よりも先に時間帯で切り分けるのが正解です。
まずは午前から。
- 英語:Do you have a morning course?
午後・夜も同じ型で差し替えるだけです。
- 英語:Do you have an afternoon course?
- 英語:Do you have an evening course?
六カ国語でも考え方は同じです。
- スペイン語:por la mañana / por la tarde / por la noche
- フランス語:le matin / l’après-midi / le soir
- ドイツ語:am Morgen / am Nachmittag / am Abend
- イタリア語:al mattino / nel pomeriggio / la sera

時間帯を先に押さえるだけで、「今日は無理」「明日なら行ける」という判断が一瞬でできます。
ポイント
内容を細かく聞く前に、まず「参加できる枠があるか」を確認する。
これだけで、無駄な説明を聞かずに済みます。
シーン3:複数のコースがあるときに迷わない考え方
観光案内所では、
- 「午前コースが2種類」
- 「夜景コースが別料金」
といった説明を一気にされることもあります。
このとき大切なのは、その場で全部理解しようとしないことです。
まずは、
- 自分が参加できる時間帯
- 今日か明日か
この2点だけを頭に置いて話を聞きます。

私も以前に・・・説明を全部理解しようとして疲れてしまい、結局どれも選べなかったことがあります。
時間帯 → 日付 → 内容
この順番を意識すると、案内所での会話が整理されます。
実践アクション:今日からできる練習法
① 「あるかどうか」を六カ国語で即座に言えるようにする
まずは、観光バスの有無確認を六カ国語で並べて練習します。
- 英語:Do you have a city sightseeing bus?
- スペイン語:¿Hay un autobús turístico?
- フランス語:Y a-t-il un bus touristique ?
- ドイツ語:Gibt es einen Stadtrundfahrtbus?
- イタリア語:C’è un autobus turistico?

「ありますか?」だけを瞬時に言えるようにすると、会話の入口が一気に楽になります。
② 時間帯フレーズは“セット”で覚える
午前・午後・夜は、単語だけでなく前置詞ごとまとめて覚えます。
- 英語:in the morning / in the afternoon / in the evening
- スペイン語:por la mañana / por la tarde / por la noche
- フランス語:le matin / l’après-midi / le soir
- ドイツ語:am Morgen / am Nachmittag / am Abend
- イタリア語:al mattino / nel pomeriggio / la sera

単語だけ覚えるより、セットで口に出す方が実戦で詰まりません。
③ 「有無 → 時間帯」の順番を声に出して練習する
実際の案内所を想定して、
- 観光バスはありますか
- 午前(午後・夜)のコースはありますか
この2文を、六カ国語で続けて言う練習をします。

この順番が身体に入ると、現地でも自然に口が動くようになります。
まとめ(学びの振り返り)
観光案内所での観光バス確認は、
内容を聞く前に「選べるかどうか」を確認する
ことが何より重要です。
今回紹介した、
- 市内観光バスはありますか
- 午前(午後・夜)のコースがありますか
という2つのフレーズは、旅の選択肢を一気に整理してくれます。

この順番を意識するようになると、案内所で迷う時間がかなり減ると思いますよ。
六カ国語は、完璧に話すためのものではありません。
「まず一言出せる状態」を増やすための道具です。
観光バスをうまく使えるようになると、短い滞在でも街の全体像がつかめて、旅の満足度が一段上がります。
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ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



