海外の店で「大きい/小さい」を失敗せずに伝えるフレーズ

海外で服や靴、バッグなどを手に取ったとき、サイズ感が合わずに判断に迷う場面は少なくありません。
見た目は良いのに、
- 「少し大きい気がする」
- 「思ったより小さいかも」
と感じつつ、どう伝えればいいか分からず、そのまま会話が止まってしまう――私も出張中の買い物で、何度もこんな経験してきました…。
海外で「大きすぎる」は英語で
It’s too big.
「小さすぎる」は
It’s too small.
※ 試着後にこの一言を伝えるだけで、会話が次に進みます

特に海外では、日本とサイズ表記や基準が異なることが多く、試着や確認の段階で“ひと言伝えられるかどうか”が、その後の流れを大きく左右します。
ここで黙ってしまうと、店員さんは
- 「問題なさそう」
- 「そのまま進めていい」
と判断し、話が先に進んでしまいがちです。
そこで役立つのが、今回のテーマである
- 大きすぎる
- 小さすぎる
という サイズ・状態を判断する基本フレーズ です。
これらは単なる感想ではなく、
- 別サイズを出してもらう
- 別の商品を提案してもらう
- 購入を見送る判断を自然に示す
ための、次の会話につながる合図になります。

私のこれまでの経験では、サイズが合わないときにそのまま伝えられると、店員さんの対応が一気にスムーズになります。
遠慮せず、短くはっきり伝えることは、海外ショッピングではむしろ親切です。
この記事でわかること
- 「大きすぎる/小さすぎる」を六カ国語で伝える基本表現
- サイズ判断を角立てずに伝えるコツ
- 各言語におけるニュアンスの違い
- 出張サラリーマンが実際に使いやすい考え方
「大きすぎる/小さすぎる」を海外で伝える基本フレーズ【6か国語】
英語では “It’s too big.” “It’s too small.” と言います。
試着後や商品確認のあと、サイズが合わないと感じた瞬間に使うフレーズです。
意味:大きい(小さい)すぎる
- 日本語 :オオキスギル / チイサスギル
- 英語 :It’s too big (small).(イッツ トゥー ビッグ / スモール)
- スペイン語:Es demasiado grande (pequeño).(エス デマシアード グランデ / ペケーニョ)
- フランス語:C’est trop grand (petit).(セ トロ グラン / プティ)
- ドイツ語 :Es ist zu groß (klein).(エス イス トゥー グロース / クライン)
- イタリア語:È troppo grande (piccolo).(エ トロッポ グランデ / ピッコロ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「大きすぎる/小さすぎる」:判断をそのまま伝える
このフレーズのポイントは、遠回しにせず、状態をそのまま伝えることです。
海外の売り場では、「なぜ合わないか」を長く説明するより、結論を先に伝えた方が、次の提案につながりやすい傾向があります。
英語の
- It’s too big.
- It’s too small.
は非常にストレートですが、失礼には聞こえません。
むしろ「理由が明確で分かりやすい」と受け取られることが多い表現です。
スペイン語・フランス語・イタリア語でも同様に、demasiado / trop / troppo といった強調語を使うことで、「少しではなく、はっきり合わない」という判断が伝わります。
ドイツ語は特に簡潔で、zu groß / zu klein の形が日常会話でも頻繁に使われます。
サイズ確認の場面では、非常に相性の良い表現です。

言葉が短い分、笑顔や軽いジェスチャーを添えると、会話がよりスムーズに進みます。
国が違うと、サイズの「当たり前」がそもそも違う
海外でサイズ選びが難しく感じる一番の理由は、数字や表記の違いではありません。
本当にズレやすいのは、「これくらいなら普通」という感覚そのものです。
たとえば、
日本で「ちょっと大きいかな?」と感じるサイズ感は、欧米では「許容範囲」「問題なし」と受け取られることが少なくありません。
逆に、
日本で「ジャスト」と感じるサイズが、海外では「少しタイト」「動きにくい」と見なされることもあります。
私もだいぶ前のことですが…、海外出張中にジャケットを試着した際、肩や袖が微妙に余る感覚がありながら、「海外だとこれが普通なのかもしれない」と黙ってしまった経験があります。

結果的に、購入後に着用機会が減り、“違和感を言葉にしなかったこと”を後悔したことがあるんです…。
ここで大切なのは、「現地の基準に合わせようとしすぎない」ことです。
サイズの正解は国ごとに違っても、着るのは自分自身だからです。
「少し大きい」「少し小さい」と感じた時点で、それは十分に伝えていい判断材料です。

海外では、サイズ感をはっきり言うことはわがままでも失礼でもなく、当たり前のやり取りとして受け取られます。
むしろ、何も言わずに曖昧な反応をすると、店員さんは「問題なさそう」と判断し、そのサイズを前提に話を進めてしまいます。
その結果、「他のサイズを出す」という選択肢自体が消えてしまうのです。
国が違えば、サイズの“平均”も“許容範囲”も違う。
だからこそ、自分が感じた違和感を、そのまま言葉にすることが、海外ショッピングでは一番自然で、合理的な対応になります。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:試着して「少し大きい」と感じたとき
海外のアパレルショップでは、日本よりサイズが大きめに作られていることが多く、見た目は問題なくても、着てみると余りやズレを感じることがあります。
そんなときは、迷わずサイズ判断を言葉にします。
- 英語:It’s too big.
- スペイン語:Es demasiado grande.
- フランス語:C’est trop grand.
- ドイツ語:Es ist zu groß.
- イタリア語:È troppo grande.
この一言があるだけで、店員さんはサイズ違いや別モデルの提案にすぐ移ってくれます。
判断を言葉にすることが、主導権を保つコツです。
シーン2:デザインは良いが「少し小さい」と感じたとき
海外サイズでも、タイトな作りの商品に当たることはあります。
この場合も、結論から伝えます。
- 英語:It’s too small.
- スペイン語:Es demasiado pequeño.
- フランス語:C’est trop petit.
- ドイツ語:Es ist zu klein.
- イタリア語:È troppo piccolo.
理由を細かく説明する必要はありません。
海外の売り場では、結論ファーストの方が会話がスムーズに進みます。
シーン3:サイズが合わず、購入を見送るとき
最終的に購入しない判断をした場合でも、サイズを理由に伝えると会話がきれいに終わります。
- 英語:It’s too big for me.
- スペイン語:Es demasiado grande para mí.
- フランス語:C’est trop grand pour moi.
- ドイツ語:Es ist mir zu groß.
- イタリア語:È troppo grande per me.
理由を共有することで、無理に引き止められることも少なくなります。
実践アクション:今日からできる練習法

海外ショッピングでサイズに迷う場面は、語学力よりも「判断をその場で言葉にできるかどうか」で結果が大きく変わります。
試着後や商品を手に取った瞬間、店員さんは次のように待っています。
- 「どうですか?」
- 「サイズは問題ないですか?」
このとき黙ってしまうと、「問題なさそう」「このサイズでOK」と判断され、会話が先に進んでしまうことが少なくありません。
だからこそ、サイズ判断のフレーズは“考えてから言う言葉”ではなく、“反射的に出す言葉”として準備しておく必要があります。
以下は、出張サラリーマンでも無理なく実践できる練習法です。
① サイズ判断フレーズを六カ国語で「意味のかたまり」として回す
まずは「大きすぎる/小さすぎる」という判断を、六カ国語まとめて同じ意味のかたまりとして口に出します。
- 英語:It’s too big / too small.
- スペイン語:Es demasiado grande / pequeño.
- フランス語:C’est trop grand / petit.
- ドイツ語:Es ist zu groß / klein.
- イタリア語:È troppo grande / piccolo.
ここで大切なのは、「どの言語か」ではなく「何を言っているか」に意識を置くことです。
どの言語でも、言っている内容はただ一つ。
「このサイズは合わない」という判断だけです。
② 国が違っても「判断の構造は同じ」と理解する
六カ国語を並べて見ると分かりますが、表現は違っても構造は非常にシンプルです。
- 状態:大きい/小さい
- 評価:〜すぎる
英語でも、フランス語でも、ドイツ語でも、「サイズ → 評価」という流れは同じ。
この構造を理解しておくと、言語が変わっても迷いにくくなります。
「正しい文を作ろう」と考える必要はありません。
判断だけをそのまま口に出す、それで十分です。
③ 試着後に“言う・言わない”の分岐点を想定しておく
サイズ表現が必要になるのは、試着後や商品確認後の、ほんの一瞬です。
- 店員さんが一歩近づいてくる
- 無言で様子を見られる
- 「どう?」と短く聞かれる
この一瞬の間に、何も言わないか/一言言うかで流れが決まります。
事前に
- 「合わなければ It’s too big. と言う」
- 「きつければ It’s too small. と言う」
と決めておくだけで、現地で迷わなくなります。
④ 「for me」を足して“自分基準”にする
英語では、
- It’s too big for me.
- It’s too small for me.
と「for me」を足すことで、
「商品が悪い」のではなく「自分に合わない」というニュアンスになります。
この考え方は他言語でも同じです。
判断を自分基準にすることで、会話が角立ちにくくなります。
⑤ 長く説明しないと決めておく
海外の売り場では、サイズが合わない理由を細かく説明する必要はありません。
- It’s too big.
- It’s too small.
この一言で、店員さんは次の行動に移れます。
- サイズ違いを出す。
- 別商品を提案する。
- 今日は見送る。
判断 → 次の行動を素早くつなげるためにも、長く話さないと決めておくことが、結果的に一番スムーズです。
まとめ(学びの振り返り)
海外ショッピングでのサイズ確認は、「合わない」と感じた瞬間に、どう伝えるかが重要です。
大きすぎる/小さすぎる
というシンプルなフレーズは、次の提案や判断につなげるための大切な合図になります。
短く、はっきり。
それだけで、海外でのサイズ判断は驚くほどスムーズになります。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



