海外で「動いていいか」「薬はどう飲むか」を確認するためのフレーズ

海外で体調を崩し、病院やクリニックで診察を受けたあとに、意外と判断に迷うのが
「このまま行動していいのか」
という点です。
診断や処方は終わったものの、
- 旅行や出張の予定をそのまま続けてよいのか
- 何日くらい安静にしたほうがいいのか
- 処方された薬は、何回・どのくらいの期間飲むのか
といった行動判断や服薬の確認は、説明を聞いているつもりでも、あとから不安が残りがちです。
私も過去に海外出張中に体調を崩した際に、診察では安心したものの、
- 「今日は外出しても大丈夫なのか」
- 「薬はいつまで飲めばいいのか」
が曖昧なままになり、結局その日は無理をしない判断を取ったことがあります。
英語や現地語が流暢でなくても問題ありません。

大切なのは、行動してよいかどうか、安静が必要か、薬の飲み方というポイントを、短いフレーズで確認できるかどうかです。
そこでこの記事では、海外で診察を受けたあとに使いやすい、
- 「旅行を続けてもよろしいですか」
- 「何日ぐらい安静が必要ですか」
- 「薬は何回飲むのですか」
といった、行動判断・服薬確認に関する基本フレーズを整理していきます。
体調そのものだけでなく、その後どう動くべきかを確認できるようになると、海外での不安は一段階小さくなります。
この記事でわかること
- 海外で「安静が必要か」を自然に確認する言い方
- 旅行や出張を続けてよいか判断するときの基本フレーズ
- 薬の回数・飲み方を確認する六カ国語表現
- 出張サラリーマンが無理をしないための確認の考え方
六カ国語フレーズのまとめ
意味:旅行を続けてもよろしいですか
- 日本語 :リョコウヲ ツヅケテモ ヨロシイデスカ
- 英語 :May I continue my trip?(メイ アイ コンティニュー マイ トリップ)
- スペイン語:¿Puedo continuar mi viaje?(プエド コンティヌアル ミ ビアヘ)
- フランス語:Puis-je continuer mon voyage ?(ピュイ ジュ コンティニュエ モン ヴォワヤージュ)
- ドイツ語 :Darf ich meine Reise fortsetzen?(ダルフ イッヒ マイネ ライゼ フォルトゼッツェン)
- イタリア語:Posso continuare il mio viaggio?(ポッソ コンティヌアーレ イル ミオ ヴィアッジョ)
意味:何日ぐらい安静が必要ですか
- 日本語 :ナンニチグライ アンセイガ ヒツヨウデスカ
- 英語 :How many days should I rest?(ハウ メニー デイズ シュッド アイ レスト)
- スペイン語:¿Cuántos días debo descansar?(クアントス ディアス デボ デスカンサール)
- フランス語:Combien de jours dois-je me reposer ?(コンビヤン ドゥ ジュール ドワ ジュ ム ルポゼ)
- ドイツ語 :Wie viele Tage sollte ich mich ausruhen?(ヴィー フィーレ ターゲ ゾルテ イッヒ ミヒ アウスルーエン)
- イタリア語:Per quanti giorni devo riposare?(ペル クアンティ ジョルニ デヴォ リポザーレ)
意味:薬は何回飲むのですか
- 日本語 :クスリハ ナンカイ ノムノデスカ
- 英語 :How many times should I take this medicine?(ハウ メニー タイムズ シュッド アイ テイク ディス メディスン)
- スペイン語:¿Cuántas veces debo tomar este medicamento?(クアンタス ベセス デボ トマール エステ メディカメント)
- フランス語:Combien de fois dois-je prendre ce médicament ?(コンビヤン ドゥ フォワ ドワ ジュ プランドル ス モディカマン)
- ドイツ語 :Wie oft soll ich dieses Medikament einnehmen?(ヴィー オフト ゾル イッヒ ディーゼス メディカメント アイネーメン)
- イタリア語:Quante volte devo prendere questo medicinale?(クアンテ ヴォルテ デヴォ プレンデーレ クエスト メディチナーレ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「旅行を続けてもよろしいですか」:行動判断の可否を確認する
このフレーズは、診察や説明を受けたあとに「自分の行動が許容範囲か」を確認するためのものです。
重要なのは、
自己判断ではなく、医師・医療スタッフの判断を仰ぐ姿勢
を明確にすることです。
- 判断軸:移動・観光・出張を「続けてよいかどうか」をYES/NOで確認する
- 失敗例:「I will continue my trip.」のように断定すると、無断行動に聞こえる
- 文化差:多くの国で医師の判断が最優先。許可を求める形が安全
各言語のニュアンスを見ていきましょう。
- 英語:May I continue my trip? 丁寧で控えめ。診察後に使うと「判断を委ねている」印象になる。
- スペイン語:¿Puedo continuar mi viaje? 日常的で分かりやすい。表情やジェスチャーと一緒に使われやすい。
- フランス語:Puis-je continuer mon voyage ? 丁寧で柔らかい。医師との会話でも自然。
- ドイツ語:Darf ich meine Reise fortsetzen? 条件確認のニュアンスが強く、判断を明確にしてもらいやすい。
- イタリア語:Posso continuare il mio viaggio? 会話的で自然。状況説明のあとに続けると通じやすい。
発音のコツもまとめておきます。
- 英語:continue を「コンティニュー」と語尾まで出す
- フランス語:continuer の語尾を曖昧にしない
- ドイツ語:fortsetzen を区切って発音
「何日ぐらい安静が必要ですか」:回復までの目安を確認する
このフレーズは、治療方針や行動制限の「期間」を確認するためのものです。
数字を引き出す質問なので、非常に実務的です。
- 判断軸:休養が「必要かどうか」ではなく「何日か」を聞く
- 失敗例:「Should I rest?」だけだと期間が分からない
- 文化差:日数で答える文化が多く、聞く方が親切
各言語のニュアンスは以下のような感じです。
- 英語:How many days should I rest? 数字で返ってくる前提の質問。
- スペイン語:¿Cuántos días debo descansar? 医師側も具体的に説明しやすい。
- フランス語:Combien de jours dois-je me reposer ? 丁寧で正式な表現。
- ドイツ語:Wie viele Tage sollte ich mich ausruhen?「日数+行動制限」を明確に示す。
- イタリア語:Per quanti giorni devo riposare? 会話的で理解されやすい。
意識しておきたい発音のコツです。
- 英語:How many days を一息で
- スペイン語:cuántos のアクセントを意識
- ドイツ語:ausruhen をはっきり
「薬は何回飲むのですか」:服薬ルールを確認する
このフレーズは、薬を服用するときに必ず確認しておくべき重要なフレーズです。
遠慮せず、必ず聞くべき質問です。
- 判断軸:1日あたりの回数を確認する
- 失敗例:「How to take?」だけでは曖昧
- 文化差:回数・間隔・食前後を重視する国が多い
各言語のニュアンスです。
- 英語:How many times should I take this medicine? 非常に標準的。
- スペイン語:¿Cuántas veces debo tomar este medicamento? 薬局でも通じる。
- フランス語:Combien de fois dois-je prendre ce médicament ? 丁寧で安心感がある。
- ドイツ語:Wie oft soll ich dieses Medikament einnehmen? 正確性を重視する表現。
- イタリア語:Quante volte devo prendere questo medicinale? 会話的で自然。
英語に加えてフランス語とイタリア語の発音のコツはこちらです。
- 英語:times を省略しない
- フランス語:médicament を語尾まで
- イタリア語:medicinale をはっきり
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:海外のクリニックで診察後、旅行を続けてよいか確認するとき
海外出張や旅行中、体調不良でクリニックを受診し、「大きな問題はなさそう」と言われたあとでも、
このまま移動してよいのか
は必ず確認しておきたいポイントです。

「大丈夫そうだけど、無理して悪化したら困るな…」そんなときに、私自身もこの一言を確認するようにしています。
この場面では、状況説明を長くする必要はありません。診察の流れの中で、落ち着いてこう聞きます。
- 英語 :May I continue my trip?(メイ アイ コンティニュー マイ トリップ)
- スペイン語:¿Puedo continuar mi viaje?(プエド コンティヌアル ミ ビアヘ)
- フランス語:Puis-je continuer mon voyage ?(ピュイ ジュ コンティニュエ モン ヴォワヤージュ)
- ドイツ語 :Darf ich meine Reise fortsetzen?(ダルフ イッヒ マイネ ライゼ フォルトゼッツェン)
- イタリア語:Posso continuare il mio viaggio?(ポッソ コンティヌアーレ イル ミオ ヴィアッジョ)
これだけで、
- 「今日は控えましょう」
- 「問題ないですが、無理はしないで」
といった行動判断の目安が返ってくることが多くなります。

自己判断で動くより、ひとこと確認しておくだけで、その後の不安はかなり減ります。
シーン2:ホテルに戻る前に、安静期間の目安を確認するとき
薬を処方されたあとや、軽い処置を受けたあとに気になるのが、
どのくらい休めばよいのか
という点です。
この場面で
「Should I rest?(休んだ方がいいですか)」
だけ聞いてしまうと、
「はい、休んでください」で話が終わってしまいがちです。
ここでは、期間を引き出す質問が有効です。
- 英語 :How many days should I rest?(ハウ メニー デイズ シュッド アイ レスト)
- スペイン語:¿Cuántos días debo descansar?(クアントス ディアス デボ デスカンサール)
- フランス語:Combien de jours dois-je me reposer ?(コンビヤン ドゥ ジュール ドワ ジュ ム ルポゼ)
- ドイツ語 :Wie viele Tage sollte ich mich ausruhen?(ヴィー フィーレ ターゲ ゾルテ イッヒ ミヒ アウスルーエン)
- イタリア語:Per quanti giorni devo riposare?(ペル クアンティ ジョルニ デヴォ リポザーレ)
これにより、
- 「2〜3日は安静に」
- 「明日までは様子を見て」
といった具体的な行動判断が得られます。

日数が分かるだけで、出張や移動計画を立て直しやすくなります。
シーン3:薬を受け取るとき、服薬回数を確認する
薬を処方された場合、何回飲むのかは必ずその場で確認しておきたいポイントです。
海外では、
- 1日1回なのか
- 何時間おきなのか
- 食前・食後なのか
が国や薬によって異なることもあります。
ここでは、遠慮せずストレートに聞きます。
- 英語 :How many times should I take this medicine?(ハウ メニー タイムズ シュッド アイ テイク ディス メディスン)
- スペイン語:¿Cuántas veces debo tomar este medicamento?(クアンタス ベセス デボ トマール エステ メディカメント)
- フランス語:Combien de fois dois-je prendre ce médicament ?(コンビヤン ドゥ フォワ ドワ ジュ プランドル ス モディカマン)
- ドイツ語 :Wie oft soll ich dieses Medikament einnehmen?(ヴィー オフト ゾル イッヒ ディーゼス メディカメント アイネーメン)
- イタリア語:Quante volte devo prendere questo medicinale?(クアンテ ヴォルテ デヴォ プレンデーレ クエスト メディチナーレ)
必要であれば、指を立てるジェスチャーを交えて確認すると、理解されやすくなります。

服薬ルールは「聞かなかった自分」が一番危険。必ずその場で確認しておきましょう。
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実践アクション:今日からできる練習法
① 行動判断フレーズは「YES/NOを引き出す形」で六カ国語を回す
このグループのフレーズは、説明を求めるためではなく、
「してよいか/控えるべきか」を判断してもらう
ためのものです。
練習では、必ずYES/NOが返ってくる形で口に出します。
- 英語:May I continue my trip?
- スペイン語:¿Puedo continuar mi viaje?
- フランス語:Puis-je continuer mon voyage ?
- ドイツ語 :Darf ich meine Reise fortsetzen?
- イタリア語:Posso continuare il mio viaggio?
ポイントは、理由を言おうとしないことです。

行動判断は「説明」ではなく「可否の確認」。短いほど正確ですね。
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② 安静期間は「日数」を必ず引き出す練習をする
「休んだほうがいいですか?」だけでは、判断材料が足りません。
必ず日数を聞く癖をつけます。
- 英語:How many days should I rest?
- スペイン語:¿Cuántos días debo descansar?
- フランス語:Combien de jours dois-je me reposer ?
- ドイツ語 :Wie viele Tage sollte ich mich ausruhen?
- イタリア語:Per quanti giorni devo riposare?
練習では、
- 「1日」「2〜3日」「1週間」
と答えが数字で返ってくることを意識して口に出します。

数字が出ると、予定の組み直しが一気に現実的になります。
—
③ 薬の確認は「回数」だけを切り出して六カ国語で練習する
服薬の説明は情報量が多くなりがちですが、まず押さえるべきは「何回飲むか」です。
- 英語:How many times should I take this medicine?
- スペイン語:¿Cuántas veces debo tomar este medicamento?
- フランス語:Combien de fois dois-je prendre ce médicament ?
- ドイツ語 :Wie oft soll ich dieses Medikament einnehmen?
- イタリア語:Quante volte devo prendere questo medicinale?
練習時は、
指で「1・2・3」と数えながら声に出すと、実戦に近づきます。

薬の飲み方は、遠慮せずに確認したほうが安全です。
—
④ 仕上げは「3秒判断」:言語を選ばず口を動かす
最後は実戦用トレーニングです。
スマホのタイマーを3秒に設定し、
- 「行動していいか」
- 「何日休むか」
- 「何回飲むか」
のどれかを、その場で浮かんだ言語で言います。

サッと頭に浮かんで無意識に口から出るように、今回のフレーズを何度も練習しておきましょう。
言語を選ぶ時間をなくすことで、海外でも無理をしない判断ができるようになります。
まとめ(学びの振り返り)
海外で体調を崩したときに本当に重要なのは、「症状を伝えること」だけではありません。
診察が終わったあとに、
- このまま行動してよいのか
- どれくらい安静にすべきか
- 薬をどう飲めばいいのか
といった行動判断と服薬の確認ができるかどうかで、その後の安心感は大きく変わります。

海外出張中に体調を崩した経験から私が感じたのは、「なんとなく大丈夫そう」という感覚ほど危ういものはない、ということでした。
今回紹介したフレーズは、難しい説明をするためのものではありません。
- YESかNOかを確認する
- 日数や回数を数字で引き出す
- 判断を相手に委ねる
そのための、実務向けの一言です。
六カ国語を並べて覚える理由も、「全部話せるようになるため」ではありません。
英語が出なくても、別の言語で一言出せる状態を作っておくと安心ですよね。
体調が万全でないときほど、無理をしない判断が必要になります。
今回のフレーズと考え方を押さえておけば、海外でも「動く/休む/飲む」を、自分で納得して選べるようになります。
それだけで、出張や旅行の安心感は、確実に一段階上がります。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。
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海外で体調が治るまでの経過を確認したいときに使える基本フレーズ
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