海外レンタカーで事故・手続き時に困らないための基本フレーズ

海外でレンタカーを利用する際、誰もが内心で少しだけ不安に感じているのが、
「万一のトラブルが起きたとき、ちゃんと対応できるか」
という点ではないでしょうか。
事故や故障は、起きないに越したことはありません。
ただ、海外では日本と手続きや連絡の流れが違うことも多く、「何を聞けばいいのか分からない」状態が一番のストレスになります。

私も海外出張でレンタカーを使った際、「何かあったら、まずどこに連絡すればいいのか」をその場で確認していなかったために、後から少し不安になった経験があります。
事故を起こしたわけではなくても、「聞いておけばよかった」と思う場面は意外と多いものです。
こうした場面で大切なのは、流ちょうに話すことではありません。
最低限、確認すべきポイントを短いフレーズで押さえておくことです。
そこで今回取り上げるのが、次の2つのフレーズです。
- 事故の場合の連絡先を教えてください
- これが私の国際運転免許証です
どちらも、使う頻度は高くありません。
しかし、いざ必要になったときに言えないと困る、まさに「保険のようなフレーズ」です。
この記事では、これらの表現を六カ国語(日本語/英語/スペイン語/フランス語/ドイツ語/イタリア語)で整理し、実際の現場で使うための考え方まで掘り下げていきます。
この記事でわかること
- 事故やトラブル時に、まず確認すべき連絡先の聞き方
- 国際運転免許証を提示するときの基本フレーズ
- 六カ国語それぞれのニュアンスと使われ方の違い
- 出張・旅行中に慌てないための考え方
六カ国語フレーズのまとめ
意味:事故の場合の連絡先を教えてください
- 日本語 :ジコノ バアイノ レンラクサキヲ オシエテ クダサイ
- 英語 :Who should I contact in case of an accident?(フー シュッド アイ コンタクト イン ケース オブ アン アクシデント)
- スペイン語:¿A quién debo contactar en caso de accidente?(ア キエン デボ コンタクタル エン カソ デ アクシデンテ)
- フランス語:Qui dois-je contacter en cas d’accident ?(キ ドワ ジュ コンタクテ アン カ ダクシダン)
- ドイツ語 :Wen soll ich im Falle eines Unfalls kontaktieren?(ヴェン ゾル イッヒ イム ファレ アイネス ウンファルス コンタクティーレン)
- イタリア語:Chi devo contattare in caso di incidente?(キ デヴォ コンタッターレ イン カーゾ ディ インチデンテ)
意味:これが私の国際運転免許証です
- 日本語 :コレガ ワタシノ コクサイ ウンテン メンキョショウ デス
- 英語 :This is my international driving permit.(ディス イズ マイ インターナショナル ドライヴィング パーミット)
- スペイン語:Este es mi permiso de conducir internacional.(エステ エス ミ ペルミソ デ コンドゥシール インテルナシオナル)
- フランス語:Voici mon permis de conduire international.(ヴォワシ モン ペルミ ドゥ コンデュイール アンテルナショナル)
- ドイツ語 :Das ist mein internationaler Führerschein.(ダス イスト マイン インターナショナラー フューアシャイン)
- イタリア語:Questo è il mio permesso di guida internazionale.(クエスト エ イル ミオ ペルメッソ ディ グイダ インテルナツィオナーレ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「事故の場合の連絡先を教えてください」:冷静に“次の行動”を確認する一言
このフレーズは、事故そのものを説明するための言葉ではありません。
「このあと、何をすればいいのか」
を確認するための一言です。
英語では
in case of an accident
という表現を使うことで、実際に事故が起きていなくても、「万一に備えて聞いている」ニュアンスを出すことができます。
- スペイン語・フランス語・イタリア語でも同様に、この聞き方は予防的な確認として自然に受け取られます。
- ドイツ語は特に、手続き確認として非常に相性のよい表現です。
よくある失敗は、「事故が起きたらどうすればいいですか?」と状況説明から入ってしまうことです。

まずは連絡先を押さえる。
それだけで、その後の対応が格段に楽になります。
「これが私の国際運転免許証です」:説明せずに“提示する”ための表現
国際運転免許証は、説明するものではなく、提示して確認してもらう書類です。
そのため、このフレーズは非常にシンプルで問題ありません。
どの言語でも共通しているのは、
「これは私の〇〇です」
という構造です。
ここで大切なのは、言葉よりもタイミングです。
求められたらすぐに出せること。
それだけで、やり取りはスムーズに進みます。

経験上、国際免許は「聞かれたら出す」で十分です。先回りして説明する必要はありません。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:事故が起きた場合の連絡先を、契約時に確認しておきたいとき
レンタカーを借りる際、事故やトラブルが起きることはできれば避けたいものですが、
「万一のときに、どこへ連絡すればいいのか」
を事前に把握しておくことはとても重要です。
契約書へのサインが終わったあと、説明が一区切りしたタイミングで、事故の場合の連絡先を教えてくださいと一言確認するだけで十分です。
六カ国語でも、基本の流れは同じです。
- 英語:Please tell me the contact number in case of an accident.
- スペイン語:¿Puede decirme el contacto en caso de accidente?
- フランス語:Quel est le contact en cas d’accident ?
- ドイツ語:Wen soll ich im Falle eines Unfalls kontaktieren?
- イタリア語:Qual è il contatto in caso di incidente?

ここを事前に聞いておくことで、「とりあえずこの番号に連絡すればいい」と少し冷静になれるんですよね。
事故対応は、起きてから考えるのでは遅いため、借りる時点での一言が安心感につながります。
シーン2:走行中のトラブルが起き、指示を仰ぐ必要が出たとき
警告灯が点いたり、軽い接触があった場合、自己判断で動くよりも、まず
レンタカー会社に連絡して指示を仰ぐ方が安全
です。
この場面では、
- 事故がありました。
- どうすればいいですか
という意思が伝われば十分です。
多言語でも、伝える要点は同じです。
- 英語:I had an accident. What should I do?
- スペイン語:Tuve un accidente. ¿Qué debo hacer?
- フランス語:J’ai eu un accident. Que dois-je faire ?
- ドイツ語:Ich hatte einen Unfall. Was soll ich tun?
- イタリア語:Ho avuto un incidente. Cosa devo fare?

経験上、この一言を先に伝えることで、相手から具体的な指示をもらいやすくなります。
詳しい説明は後回しで構いません。
まずは「事故が起きた」という事実を伝えることが最優先です。
シーン3:国際運転免許証の提示を求められたとき
レンタカーの受け取り時や、警察官に呼び止められた際など、国際運転免許証の提示を求められる場面があります。
この場合、言葉で説明しようとせず、
これが私の国際運転免許証です
と伝えながら差し出すだけで十分です。
六カ国語の例は以下の通りです。
- 英語:This is my international driving permit.
- スペイン語:Este es mi permiso internacional de conducir.
- フランス語:Voici mon permis de conduire international.
- ドイツ語:Das ist mein internationaler Führerschein.
- イタリア語:Questa è la mia patente di guida internazionale.

このような場面では、「説明しすぎない」ことが、かえってスムーズに進むことが多いんですよね。
言葉よりも動作を優先する意識が大切です。
シーン4:手続き・対応が終わったあとに確認しておきたいこと
事故対応や書類確認が一通り終わったあとも、そのまま流してしまわず、いくつか確認しておくと安心です。
- 次に取るべき行動は何か
- 車は動かしてよいのか
- 追加の連絡が必要か

ここを曖昧にしたままにしておくと、あとで二度手間になることがあるので、しっかり確認しておきたいですね。
「ここまでで大丈夫か」を一度確認するだけで、その後の対応がぐっと楽になります。
実践アクション:今日からできる練習法
ここでは、新しい表現を覚えることはしません。
前半で見た六カ国語フレーズを、「使わずに終わらせない」ための最低限の行動だけを整理します。
① 出発前に六カ国語カードを一度だけ確認する
レンタカーを使う予定がある場合、出発前にこの記事の六カ国語カードを一度だけ上から下まで見返します。
暗記は不要です。
- 「事故時の連絡先を聞くフレーズがあった」
- 「国際免許を示す言い方が並んでいた」
と思い出せる状態を作るのが目的です。
② 現地では日本語の意味を先に思い浮かべる
実際の現場では、外国語を思い出そうとする前に、
- 事故時の連絡先を確認したい
- 免許証を提示したい
という日本語の意図を先に頭に浮かべます。
言語は、そのあとについてきます。
③ 思い出せた言語をそのまま使う
英語でも、スペイン語でも、フランス語でも構いません。
最初に浮かんだ言語を、そのまま口に出します。
六カ国語を用意している理由は、「どれか一つが引っかかる確率を上げる」ためです。

出張に行く前には、必ずこのページをブックマークしておいてくださいね(笑)
④ 完璧に言えなくても先に進む
途中で詰まっても、言い直しても問題ありません。
書類を見せる、指差す、といった行動と組み合わせれば、意思は十分に伝わります。
六カ国語は、正確さよりも落ち着いて行動するための支えとして使います。
まとめ(学びの振り返り)
海外レンタカー利用時の事故や手続きは、起きないに越したことはありません。
しかし、備えているかどうかで、気持ちの余裕は大きく変わります。
今回紹介した
- 事故の場合の連絡先を教えてください
- これが私の国際運転免許証です
というフレーズは、使わずに済めばそれでよし、使う場面では確実に役立つ表現です。

このようなフレーズをこのサイト「sixlang(シックスラング)」で見たな…、と思い出してもらえるだけで、海外でのレンタカー利用がずっと気楽になるかもしれません。
六カ国語は、語学力を見せるためのものではありません。
万一のときに、落ち着いて行動するための道具として使いましょう。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。




