海外で写真を撮る前に「ここで撮っていいか」を確認する方法

海外旅行や海外出張で、写真を撮る場面は必ずと言っていいほど出てきます。
- 街並み
- 建物の内部
- 観光スポット
- レストラン
「これは撮っていいのかな?」と一瞬迷う場面、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
実はこの“迷い”を放置したまま撮影してしまうと、
- 注意されて気まずくなる
- 最悪の場合、トラブルになる
といった事態につながることがあります。

私も以前の海外出張中に「撮影禁止とは知らずにシャッターを切ってしまい、慌てて謝った」経験があります。
大切なのは、語学力ではありません。
撮る前に、一言だけ確認できるかどうかです。
そこでこの記事では、海外で写真を撮る前に使える
「ここで写真を撮ってもいいですか」
という基本フレーズを軸に、
- 六カ国語での自然な言い方
- 断られたときの考え方
- トラブルを防ぐための実務的なコツ
を整理していきます。
この記事でわかること
- 海外で写真を撮る前に使える基本フレーズ
- 六カ国語それぞれのニュアンスの違い
- 撮影を断られた場合の正しい受け止め方
- 写真撮影で揉めないための考え方
六カ国語フレーズのまとめ
意味:ここで写真を撮ってもいいですか
- 日本語 :ココデ シャシンヲ トッテモ イイデスカ
- 英語 :May I take pictures here?(メイ アイ テイク ピクチャーズ ヒア)
- スペイン語:¿Puedo sacar fotos aquí?(プエド サカール フォトス アキー)
- フランス語:Peut-on prendre des photos ici ?(プ トン プランドル デ フォト イシ)
- ドイツ語 :Darf ich hier fotografieren?(ダルフ イヒ ヒア フォトグラフィーレン)
- イタリア語:Posso scattare fotografie qui?(ポッソ スカッターレ フォトグラフィエ クイ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「ここで写真を撮ってもいいですか」:撮影前に“配慮を示す”ための確認
このフレーズは、単に許可を求めるための言葉ではなく、
「相手のルールや気持ちを尊重しています」
という姿勢を示す役割があります。
勝手に撮らず、先に一言聞く。
それだけで、相手の反応は大きく変わります。
- 英語:
May I take pictures here? は、
丁寧で控えめな確認表現です。観光地・施設・店内など、幅広い場面で無難に使えます。 - スペイン語:
¿Puedo sacar fotos aquí? は、
会話の流れの中で自然に確認できる言い方です。軽く聞きつつ、相手の反応を待つニュアンスがあります。 - フランス語:
Peut-on prendre des photos ici ? は、
個人ではなく一般論として確認する響きがあり、
施設ルールを聞く場面に向いています。 - ドイツ語:
Darf ich hier fotografieren? は、
可否をはっきり確認するニュアンスが強く、
「OK/NG」を明確にしてもらいやすい表現です。 - イタリア語:
Posso scattare fotografie qui? は、
会話的で柔らかく、相手との距離感を保った確認ができます。

どの言語でも共通して大切なのは、「撮ってから謝る」ではなく、撮る前に聞くという姿勢です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:観光施設や博物館の入口で撮影可否を確認したいとき
海外の博物館や展示施設では、入口に撮影ルールが掲示されていることがありますが、英語以外の言語で書かれている場合や、表示自体が分かりにくいことも少なくありません。
そんなときは、入口付近のスタッフに向かって、
「ここで写真を撮ってもいいですか」
と一言確認するだけで十分です。
- 英語:May I take pictures here?
- スペイン語:¿Puedo sacar fotos aquí?
- フランス語:Peut-on prendre des photos ici ?
- ドイツ語 :Darf ich hier fotografieren?
- イタリア語:Posso scattare fotografie qui?

私の経験上、入口で聞いておけば、あとで注意されることはほぼありません。
もし「NO」と言われた場合も、理由を詮索する必要はありません。
その場では撮らないという判断をすぐに切り替えることが大切です。
シーン2:レストランやショップの店内で雰囲気を撮りたいとき
料理や店内の雰囲気を撮りたい場面でも、無言でカメラを向けるのは避けたいところです。
この場合も、同じフレーズが使えます。
ポイントは、カメラを構える前に聞くこと。
撮影後ではなく、行動の前に確認することで、相手に配慮が伝わります。

一言あるだけで「どうぞ」と言ってもらえることも多く、場の空気が良くなります。
断られた場合は、スマホを下げて軽くうなずくだけでOKです。
言い訳や説明は不要です。
シーン3:人が写り込む可能性がある場所での判断
街中や市場、公共スペースでは、意図せず人が写り込むことがあります。
こうした場面では、
- 施設全体を撮るのか
- 人を含めて撮るのか
を自分の中で切り分けて考えることが重要です。
施設や風景そのものを撮る場合は、今回のフレーズで十分対応できますが、個人が主に写る場合は、別途配慮が必要になります。

「ここで写真を撮っていいか」は、まず最初の確認として使うのが正解です。
実践アクション:今日からできる練習法
① 六カ国語を「意味ひとつ」でまとめて覚える
このフレーズは、六カ国語すべてで役割が同じです。
意味:撮影前に可否を確認する
まずは意味を一つに固定し、その上で言語を並べます。
- May I take pictures here?
- ¿Puedo sacar fotos aquí?
- Peut-on prendre des photos ici ?
- Darf ich hier fotografieren?
- Posso scattare fotografie qui?

言語ごとに別物として覚えず、「同じ行動をする言葉」としてまとめるのがコツです。
② 「撮る前に言う」を身体に覚えさせる
実際の現場で出てこない原因は、フレーズを忘れるよりも、タイミングを逃すことです。
練習では、
- スマホを持つ
- 画面を見る
- シャッターを押す前に、一度止まる
という動作と一緒に、頭の中でフレーズを言う癖をつけます。

「止まって一言」ができるようになると、実戦で自然に口が動きます。
③ 断られる前提で練習する
このフレーズは、「必ずOKをもらう」ための言葉ではありません。
断られても気まずくならないための言葉です。
練習の段階から、
- NOと言われたらどうするか
- その場をどう離れるか
までをセットで想定しておくと、現地で慌てません。

断られることを想定していると、むしろ気持ちが楽になりますよ。
④ 六カ国語を「切り替えて言う」練習
最後は実戦寄りの練習です。
1つの言語に固執せず、その場で出てきた言語を使う意識を持ちます。
- 英語が出なければ、別の言語でOK
- 完璧な発音は不要
- 伝える意思が最優先

六カ国語は「全部話す」ためではなく、「どれかが出る」状態を作るための道具です。
まとめ(学びの振り返り)
海外で写真を撮るときに重要なのは、きれいに撮ることよりも、気持ちよく撮ることです。
そのために必要なのが、
- 撮る前に一言確認する
- 断られたら素直に引く
という姿勢です。
今回紹介した
「ここで写真を撮ってもいいですか」
というフレーズは、短いですが非常に実務的です。

この一言があるだけで、海外での写真撮影はぐっと安心感のある行動に変わります。
写真は思い出として残ります。
その前に、相手への配慮も一緒に残せるようにしておきたいですね。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



