海外レストランで迷わない肉・魚介類の基本単語まとめ

海外のレストランでメニューを開くと、まず気になるのが肉と魚介類の種類です。
鶏肉・牛肉・豚肉・羊肉に加えて、魚のフライやえび・牡蠣などの海鮮は、どの国でも定番。
ところが、いざ注文しようとすると
- 「これって牛?豚?」
- 「えびの種類まで書いてあるけど、どれが自分のイメージに近いのか分からない…」
という場面、けっこう多いんですよね。
しかも肉や魚介類は、宗教上の理由やアレルギーが関わることもあるデリケートな分野です。

私は出張先のレストランで、豚肉を避けたい同僚と一緒にメニューを確認していたとき、「肉(meat)」だけでは伝わらず、牛肉なのか豚肉なのかを細かく言い分ける必要があると痛感しました。
また、魚のフライや牡蠣などの海鮮も、国によって調理方法やイメージが違います。
日本人の感覚では「軽いフライ」のつもりが、海外だとかなりボリュームたっぷりの揚げ物だったり、牡蠣も生・焼き・フライで呼び方が変わったりと、単語レベルの理解がそのまま料理の中身につながると感じる場面が多々あります。
この記事では、次の 8 語について、六カ国語(日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語)の単語とニュアンスを整理し、海外レストランで「これは頼んで大丈夫?」と迷わないための基本知識をまとめます。
- 鶏肉
- 肉(総称)
- 牛肉
- 豚肉
- 羊肉
- 魚のフライ
- 伊勢えび/くるまえび
- 牡蠣
どれも「知ってそうで、いざ外国語で言おうとすると出てこない」典型的な単語たちです。
ここを押さえておくと、肉料理・魚介料理の注文で失敗しにくくなり、出張先や旅行先での食事を安心して楽しめます。
この記事でわかること
- 肉・魚介類の基本単語(鶏肉・牛肉・豚肉・羊肉・魚・えび・牡蠣)の六カ国語比較
- 「meat」「beef」「pork」など、肉の言い分けに必要な語の使い分け
- 魚のフライやえび・牡蠣を注文するときの注意点とニュアンス
- 出張サラリーマンがレストランで困らないための注文フレーズの土台
六カ国語フレーズのまとめ
意味:鶏肉
- 日本語 :トリニク
- 英語 :chicken(チキン)
- スペイン語:pollo(ポジョ)
- フランス語:poulet(プーレ)
- ドイツ語 :Hähnchen(ヘーンヒェン)
- イタリア語:pollo(ポッロ)
意味:肉(総称)
- 日本語 :ニク
- 英語 :meat(ミート)
- スペイン語:carne(カルネ)
- フランス語:viande(ヴィヤンド)
- ドイツ語 :Fleisch(フライシュ)
- イタリア語:carne(カルネ)
意味:牛肉
- 日本語 :ギュウニク
- 英語 :beef(ビーフ)
- スペイン語:carne de vaca(カルネ デ バカ)
- フランス語:bœuf(ブフ)
- ドイツ語 :Rindfleisch(リントフライシュ)
- イタリア語:manzo(マンゾ)
意味:豚肉
- 日本語 :ブタニク
- 英語 :pork(ポーク)
- スペイン語:carne de cerdo(カルネ デ セルド)
- フランス語:porc(ポーク)
- ドイツ語 :Schweinefleisch(シュヴァイネフライシュ)
- イタリア語:maiale(マイアーレ)
意味:羊肉
- 日本語 :ヒツジニク
- 英語 :mutton(マトン)
- スペイン語:carne de cordero(カルネ デ コルデロ)
- フランス語:mouton(ムトン)
- ドイツ語 :Lammfleisch(ラムフライシュ)
- イタリア語:agnello(アニェッロ)
意味:魚のフライ
- 日本語 :サカナ ノ フライ
- 英語 :fried fish(フライド フィッシュ)
- スペイン語:pescado frito(ペスカド フリト)
- フランス語:poisson frit(ポワソン フリ)
- ドイツ語 :gebratener Fisch(ゲブラーテナー フィッシュ)
- イタリア語:pesce fritto(ペーシェ フリット)
意味:伊勢えび/くるまえび
- 日本語 :イセエビ/クルマエビ
- 英語 :spiny lobster / prawn(スパイニー ロブスター/プローン)
- スペイン語:langosta / gamba(ランゴスタ/ガンバ)
- フランス語:langouste / crevette(ラングースト/クルヴェット)
- ドイツ語 :Languste / Garnele(ラングステ/ガルネーレ)
- イタリア語:aragosta / gambero(アラゴスタ/ガンベロ)
意味:牡蠣
- 日本語 :カキ
- 英語 :oyster(オイスター)
- スペイン語:ostra(オストラ)
- フランス語:huître(ユイトル)
- ドイツ語 :Auster(アオスタ)
- イタリア語:ostrica(オストリカ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
肉(meat)と牛肉・豚肉・羊肉の言い分けは超重要
英語の meat は「肉全般」を指すため、
- beef(牛肉)
- pork(豚肉)
- mutton(羊肉)
をちゃんと区別して使う必要があります。
メニューに “meat” とだけ書かれている場合でも、実際には「ほぼ豚肉」の店や「牛肉メイン」の地域があったりするので、アレルギーや宗教上の理由で避けたい肉がある場合は、具体的な単語で確認するのが安全です。
スペイン語も同様で、
- carne は肉全般
- carne de vaca(牛)
- carne de cerdo(豚)
- carne de cordero(羊)
のように言い分けます。
また、
- フランス語の viande
- ドイツ語の Fleisch
も“肉全般”ですから、「牛肉の料理ですか?」と確認したいときは、bœuf/Rindfleisch など、より具体的な語で尋ねるのがおすすめです。
鶏肉は“ヘルシー”のイメージ、国によって呼び方が変わる
鶏肉は、英語だとシンプルに chicken。
これだけで肉としての鶏を指すことが多く、単語としてはかなり使いやすい部類です。
一方、ドイツ語の Hähnchen やフランス語の poulet などは、メニューでも頻出する単語で、「これが読めるだけで注文の選択肢が一気に増える」と感じるくらい重要な語彙です。

私も、海外出張中は「今日はあまり重くしたくないな」というときには、鶏肉料理を選ぶことが多いのですが、まずメニューの中から鶏肉ワードを探すのが習慣になりましたね。
魚のフライと牡蠣は“調理法のイメージ”まで意識しておく
魚のフライ(fried fish / pescado frito / poisson frit) は、どの国でも比較的イメージしやすい料理ですが、衣の厚さ・油の量・付け合わせが国によってかなり違います。
- イギリス圏の “fish and chips” ならポテト山盛り
- スペインの pescado frito なら小ぶりな魚を丸ごと揚げている
こともあり、「軽食のつもりがガッツリ一人前」になりがちなメニューです。
牡蠣(oyster / ostra / huître) も、生ガキ・焼きガキ・フライなど調理法で呼び方が変わる場合があります。
生ガキが苦手な人は、調理法の説明を聞くか、「fried」「grilled」などの単語とセットで確認すると安心です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:牛肉か豚肉かを確認して注文ミスを避けたいとき
海外レストランで最も多い質問のひとつが、その“meat”が何の肉なのかという確認です。
特にヨーロッパでは、メニューに単に “meat plate” とだけ書かれていることも珍しくありません。
私も以前に出張先で「meat plate」を頼んだところ、豚肉主体の料理で、牛肉だと思い込んでいた同僚が少し困ってしまったことがありました。

それ以来、牛か豚かは必ず先に確認するようにしています。
国別に、肉の種類を確認するフレーズは次のように言えます。
- 英語:Is this beef or pork?
- スペイン語:¿Es carne de vaca o carne de cerdo?
- フランス語:C’est du bœuf ou du porc ?
- ドイツ語:Ist es Rindfleisch oder Schweinefleisch?
- イタリア語:È manzo o maiale?
牛肉(beef / bœuf / manzo)は比較的どの国でも分かりやすいですが、豚肉(pork / porc / cerdo / Schweinefleisch)は国や宗教によって避けたい人もいるため、確認しておくと安心です。
シーン2:魚料理を頼みたいが、フライかグリルかを確認したいとき
とくに初めて入る店では、魚料理が
- 「フライ」
- 「グリル」
- 「蒸し」
など、どの調理法か分からないことがあります。
調理法の違いで重さも風味も大きく変わるため、ここはしっかり押さえておきたいポイントです。

出張中のランチで、軽い白身魚のつもりで頼んだところ、衣厚め・油たっぷりの“本格フライ”が出てきて午後は胃もたれしてしんどかった…という経験があります(笑)。
日本人が想像する“フライ”よりも重めなことが多いです。
調理法を聞くフレーズは以下の通り。
- 英語:How is the fish cooked? Fried or grilled?
- スペイン語:¿Cómo se prepara el pescado? ¿Frito o a la parrilla?
- フランス語:Comment est préparé le poisson ? Frit ou grillé ?
- ドイツ語:Wie wird der Fisch zubereitet? Frittiert oder gegrillt?
- イタリア語:Com’è cucinato il pesce? Fritto o grigliato?
“fried(揚げ)” と “grilled(焼き)” の違いを押さえておくと、注文後のギャップをかなり防げます。
スペイン語・フランス語・イタリア語でも fried 系の表現は似ているためセットで覚えやすいです。
シーン3:えびや牡蠣など、アレルギーのある食材を避けたいとき
海老・牡蠣などの魚介類はアレルギーと直結しやすく、店側も慎重になります。
自分が避けたい食材を明確に伝えられることは、海外で安心して食事をするために欠かせません。

私も一緒に食事をした同僚が甲殻類アレルギーで、誤って“エビだし”のスープが出てきたことがありました。
それ以来、海老・牡蠣が入っていないか念入りに確認するようになりましたね…。
アレルギーの有無を確認するフレーズは次の通り。
- 英語:Does this dish contain shrimp or oyster?
- スペイン語:¿Este plato lleva gamba o ostra?
- フランス語:Ce plat contient-il de la crevette ou des huîtres ?
- ドイツ語:Enthält dieses Gericht Garnelen oder Austern?
- イタリア語:Questo piatto contiene gamberi o ostriche?
海外では「ダシに海老が使われている」ケースも多いため、海老・牡蠣が苦手な人は注文前にしっかり確認するのが鉄則です。
実践アクション:今日からできる練習法
① 肉の言い分け(beef / pork / mutton)を六カ国語でセット暗記
英語だけでなく、スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語でも、牛・豚・羊は似たパターンで表現されるため、まとめて覚えると実戦での判断が速くなります。
② 魚料理の調理法を比較して覚える
- 英語 :fried(揚げ)/grilled(焼き)
- スペイン語:frito/a la parrilla
- フランス語:frit/grillé
- ドイツ語 :frittiert/gegrillt
- イタリア語:fritto/grigliato
③ 海鮮アレルギー対応のための“確認フレーズ”を口に出して練習
「〜は入っていますか?」という確認文は、語を入れ替えるだけで応用がききます。
shrimp / oyster などの単語を入れ替えて、短く話す練習をしましょう。
④ メニューの“肉料理の分類”を見抜く練習
オンラインで各国のレストランメニューを見て、「これは牛肉?豚肉?」と推測する練習をすると、現地での理解力が一段上がります。
⑤ 注文前に“調理法 × 食材”を確認する習慣をつける
魚介類は調理法によって印象が大きく変わるため、fried / grilled の基本語を覚えておくとスムーズです。
まとめ(学びの振り返り)
肉・魚介類の単語は、海外レストランの注文で避けて通れない重要項目です。
特に牛肉・豚肉・羊肉の言い分けや、魚の調理法、海鮮アレルギーへの対応は“事前に知っているだけで注文が成功する”典型例です。

私もこうした基本ワードをやっと覚えてから、海外の食事がぐっとラクになり、会食の場面でも迷いが減りました。
ちょっとした単語の理解が、旅の快適さに直結するのを実感しています。
今回紹介した語彙を押さえておけば、肉料理・魚介料理のメニューが読みやすくなり、注文の失敗も大幅に減ります。
六カ国語で比較することで、料理のイメージもより立体的に理解できるようになります。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



