海外ショッピングで「取り置き」を丁寧にお願いするフレーズ

海外で買い物をしていると、
「今は決めきれないけど、明日もう一度来たい」
という場面に、意外とよく出くわします。
サイズや色で迷っていたり、同行者や上司に確認したかったり、一度ホテルに戻って冷静に考え直したいこともありますよね。
日本では自然に通じる
「これ、取っておいてもらえますか?」
という一言も、海外ではとっさに英語や現地語で出てこないことがあります。
特に出張中の買い物では、即決しなければいけないプレッシャーとあとで後悔したくない気持ちが同時にやってきます。
海外で「取り置きできますか?」は、英語で
Could you hold this until tomorrow?
※ “buy” と言い切らず、「可能ならお願いしたい」の距離感で伝わります

私も以前には、出張先のショップで気になる商品を見つけたものの、うまく伝えられないまま一度店を出てしまい、翌日戻ったら在庫がなくなっていたという経験があります…。
「一言聞いておけばよかった…」と、かなり悔しい思いをしました。
海外では、取り置き(キープ)をお願いすること自体は失礼ではありません。
ただし、言い方やニュアンスを間違えると、「約束なのか」「あくまで希望なのか」が伝わりにくくなることがあります。
そこでこの記事では、次の基本フレーズを中心に、海外ショッピングでの取り置き表現を六カ国語で整理します。
これを明日まで取っておいてくれませんか
短い一言ですが、使えるかどうかで買い物の選択肢が大きく広がる、非常に実用性の高いフレーズです。
この記事でわかること
- 海外で取り置きをお願いする基本フレーズ
- 約束にならない、やわらかい依頼の言い回し
- 六カ国語それぞれのニュアンスの違い
- 出張サラリーマンが後悔しないための伝え方
「これを明日まで取っておいてくれませんか」を海外で丁寧に伝える基本フレーズ【6か国語】
英語では “Could you hold this until tomorrow?” と言います。
今すぐ決められないが、翌日もう一度来たいときに、商品を取り置きしてもらえないか丁寧にお願いするフレーズです。
意味:これを明日まで取っておいてくれませんか
- 日本語 :コレ ヲ アシタ マデ トッテオイテ クレマセンカ
- 英語 :Could you hold this until tomorrow?(クッジュー ホールド ディス アンティル トゥモロウ)
- スペイン語:¿Podría guardar esto hasta mañana?(ポドリア グアルダール エスト アスタ マニャーナ)
- フランス語:Pourriez-vous garder ceci jusqu’à demain ?(プーリエ ヴ ガルデ ススィ ジュスカ ドゥマン)
- ドイツ語 :Könnten Sie das bis morgen zurücklegen?(ケンテン ズィー ダス ビス モルゲン ツルックレーゲン)
- イタリア語:Potrebbe tenerlo fino a domani?(ポトレッベ テネルロ フィーノ ア ドマーニ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「これを明日まで取っておいてくれませんか」:確約ではなく“お願い”として伝える

このフレーズで最も重要なのは、「買うと決めたわけではない」という距離感を、相手に正しく伝えることです。
- 英語の Could you hold this until tomorrow? は、丁寧でありながらも「可能であればお願いしたい」という余白を残した表現です。
- スペイン語・フランス語・イタリア語も同様に、丁寧な疑問形を使うことで、判断を店側に委ねるニュアンスになります。
- ドイツ語の zurücklegen(取り置きする)は、ショップでよく使われる実務的な動詞です。
この単語を知っているだけで、やり取りが一気にスムーズになります。
「明日また来ます」と一言添えるだけでも、店員さんの対応が前向きになるケースが多くなることがあるんですよね。
取り置きはあくまでサービス。
だからこそ、言い切らず、お願いとして伝えることが大切です。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:サイズや色で迷い、即決できないとき
海外のショップでは、日本とサイズ感や色味が微妙に異なり、その場で判断しきれずに迷ってしまうことがよくあります。
そんなときに使えるのが、「これを明日まで取っておいてくれませんか」という、決断を先延ばしにできる一言です。
- 英語では Could you hold this until tomorrow?
- スペイン語なら ¿Podría guardar esto hasta mañana?
のように、どの言語でも丁寧な疑問形を使うのが共通しています。

サイズで迷っていた際には、この言い方で伝えると…、「問題ありませんよ」と言われて、商品をバックヤードに保管してもらえたこともあります。
無理に即決せず、判断の時間を確保するための表現として覚えておくと安心です。
シーン2:同行者や上司に確認してから決めたいとき
出張中の買い物では、自分ひとりで判断できず、上司や同僚、家族に確認してから決めたい場面もあります。
そんなときも、
「一度確認したいので、明日まで取っておけますか」
という伝え方は自然です。
- フランス語では Pourriez-vous garder ceci jusqu’à demain ?
- イタリア語なら Potrebbe tenerlo fino a domani?
といったように、相手の判断に委ねる言い回しが使われます。
「今日中に買う約束ではない」という距離感を最初から示しておくことで、お互いに無理のないやり取りができます。
シーン3:閉店間際で決断する時間が足りないとき
閉店間際に入店し、気になる商品を見つけたものの、じっくり考える時間がないこともあります。
こうした場面では、
「明日、改めて戻ってきます」
という一言を添えて、取り置きをお願いするのが有効です。
ドイツ語であれば Könnten Sie das bis morgen zurücklegen? と伝えることで、「今日は決めないが、関心はある」という意思がきちんと伝わります。

焦って決めて後悔するよりも、次につなげるための一言として使える表現です。
シーン4:取り置きできないと言われた場合の対応
店舗の方針や在庫状況によっては、取り置き自体を受け付けていないこともあります。
その場合は、無理に食い下がらず、「わかりました。ありがとうございます」と伝えて引くのが大人の対応です。
- 英語のThank you.
- スペイン語のGracias.
など、短くても感謝を伝えることで、その場の雰囲気を崩さずに済みます。

丁寧なやり取りをしておくと、次に来店したときの印象も悪くなりません。
シーン5:取り置きをお願いしたあと、条件を確認したいとき
取り置きが可能と言われた場合でも、
- 「いつまで有効なのか」
- 「何か条件があるのか」
を確認しておくことはとても重要です。
たとえば、
- 英語ではUntil what time can you hold it?
- フランス語ならJusqu’à quelle heure pouvez-vous le garder ?
といった聞き方ができます。

お店によって「明日まで大丈夫だと思っていたら、実は当日の閉店までだった」というケースもありますからね。
取り置きはあくまでサービス。
条件まで含めて確認しておくことで、無駄足や後悔を防ぐことができます。
実践アクション:今日からできる練習法
取り置きをお願いするフレーズは、六つの言語すべてで「型」がほぼ共通しているのが特徴です。

難しい言い回しを増やすよりも、同じ構造を、言語だけ入れ替えて使える状態を目指すと、実際の買い物シーンでとても楽になります。
①「取り置く」という動作をセットで覚える
まずは、「一時的に保管する」という動作を表す言葉をまとめて押さえておきましょう。
- 英語 :hold / keep
- スペイン語:guardar
- フランス語:garder
- ドイツ語 :zurücklegen
- イタリア語:tenere
どの言語でも、「今は買わないが、手元からは離してほしくない」というニュアンスは共通しています。
②「明日まで」を別の時間に置き換えて練習する
取り置き表現は、時間表現を入れ替えるだけで応用できます。
- 英語 :until tomorrow / until this evening
- スペイン語:hasta mañana / hasta esta tarde
- フランス語:jusqu’à demain / jusqu’à ce soir
- ドイツ語 :bis morgen / bis heute Abend
- イタリア語:fino a domani / fino a stasera
「明日」「今夜」「閉店まで」など、よく使いそうな時間だけを先に覚えるのがおすすめです。
③ 疑問形のトーンで声に出してみる
取り置きは要求ではなく、あくまでお願いです。
- 英語のCould you hold this…?
- スペイン語の¿Podría guardar…?
のように、語尾を下げすぎず、柔らかく声に出して練習してみてください。
言語が変わっても、「相手に判断を委ねる姿勢」は共通です。
④ 条件確認までをワンセットで想定する
実際の買い物では、取り置きがOKになったあとに「いつまで有効か」を確認する場面がよくあります。
- 英語ならUntil what time can you hold it?
- フランス語ならJusqu’à quelle heure pouvez-vous le garder ?
といった形で、最後に一言添える練習もしておくと安心です。
⑤「断られる前提」でも一度口に出してみる
取り置きは、必ずしも受けてもらえるとは限りません。
それでも、一度きちんとお願いしてみること自体に意味があります。
断られた場合は、
- Thank you.
- Gracias.
- Merci.
など、短い感謝を添えて終わらせる。
この流れまで含めて練習しておくと、実際の現場で落ち着いて対応できます。
まとめ(学びの振り返り)
「これを明日まで取っておいてくれませんか」という一言は、海外での買い物に大きな余裕を与えてくれます。
即決しなくていい。
でも、チャンスは逃したくない。
そんな場面で、このフレーズは心強い味方になります。

六カ国語を並べて見てみると、どの言語でも「お願いの姿勢」が共通していることに気づくはずです。
取り置きの一言を身につけておくだけで、海外ショッピングは、ぐっと落ち着いたものになります。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。



