海外レストランで迷わない果物の基本単語まとめ

海外のレストランやホテルの朝食ブッフェで、意外と盲点になりがちなのが果物の単語です。
りんご・ぶどう・みかん・バナナ・メロンあたりは何となく分かるとしても、
- 「グレープフルーツって英語でそのまま?」
- 「トマトは野菜扱い?果物扱い?」
となると、急に自信がなくなってきます。
しかも果物は、デザート・前菜・サイドメニューなど、メニュー上のポジションも国によってけっこう違います。

私もこれまでの出張で、フルーツを少しだけ追加したかったのに、盛り合わせがどっさり出てきたり、トマトが「サラダ」だったり「フルーツ扱い」だったりして戸惑うことが何度もありました。
そこで今回は、海外レストランでよく登場する次の10語をピックアップし、六カ国語(日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語)で整理していきます。
- 果物(カテゴリ)
- りんご
- ぶどう
- みかん
- グレープフルーツ
- 桃
- いちご
- メロン
- バナナ
- トマト
どれも「見れば分かるけど、いざ口から出そうとすると詰まる」系の単語たちです。
この記事でまとめて押さえておけば、デザートを選ぶときや朝食で軽くフルーツを追加したいときに、スムーズに注文できるようになります。
この記事でわかること
- 果物の基本単語10個を六カ国語で比較しながら覚える方法
- りんご・ぶどう・みかん・グレープフルーツなどのニュアンスの違い
- トマトが「野菜扱い」か「果物扱い」か、国ごとの感覚の違い
- ホテル朝食やレストランでフルーツを注文するときのコツ
六カ国語フレーズのまとめ
意味:果物
- 日本語 :クダモノ
- 英語 :fruit(フルート)
- スペイン語:fruta(フルタ)
- フランス語:fruit(フリュイ)
- ドイツ語 :Obst(オープスト)
- イタリア語:frutta(フルッタ)
意味:りんご
- 日本語 :リンゴ
- 英語 :apple(アップル)
- スペイン語:manzana(マンサナ)
- フランス語:pomme(ポム)
- ドイツ語 :Apfel(アプフェル)
- イタリア語:mela(メーラ)
意味:ぶどう
- 日本語 :ブドウ
- 英語 :grapes(グレイプス)
- スペイン語:uvas(ウバス)
- フランス語:raisins(レザン)
- ドイツ語 :Trauben(トラウベン)
- イタリア語:uva(ウーヴァ)
意味:みかん
- 日本語 :ミカン
- 英語 :mandarin orange(マンダリン オレンジ)
- スペイン語:mandarina(マンダリーナ)
- フランス語:mandarine(マンダリーヌ)
- ドイツ語 :Mandarine(マンダリーネ)
- イタリア語:mandarino(マンダリーノ)
意味:グレープフルーツ
- 日本語 :グレープフルーツ
- 英語 :grapefruit(グレイプフルート)
- スペイン語:pomelo(ポメロ)
- フランス語:pamplemousse(パンプルムース)
- ドイツ語 :Grapefruit(グレイプフルート)
- イタリア語:pompelmo(ポンペルモ)
意味:桃
- 日本語 :モモ
- 英語 :peach(ピーチ)
- スペイン語:melocotón(メロコトン)
- フランス語:pêche(ペッシュ)
- ドイツ語 :Pfirsich(プフィルジヒ)
- イタリア語:pesca(ペスカ)
意味:いちご
- 日本語 :イチゴ
- 英語 :strawberry(ストロベリー)
- スペイン語:fresa(フレサ)
- フランス語:fraise(フレーズ)
- ドイツ語 :Erdbeere(エアトベーレ)
- イタリア語:fragola(フラーゴラ)
意味:メロン
- 日本語 :メロン
- 英語 :melon(メロン)
- スペイン語:melón(メロン)
- フランス語:melon(ムロン)
- ドイツ語 :Melone(メローネ)
- イタリア語:melone(メローネ)
意味:バナナ
- 日本語 :バナナ
- 英語 :banana(バナナ)
- スペイン語:plátano(プラタノ)
- フランス語:banane(バナンヌ)
- ドイツ語 :Banane(バナーネ)
- イタリア語:banana(バナーナ)
意味:トマト
- 日本語 :トマト
- 英語 :tomato(トメイトウ/トマト)
- スペイン語:tomate(トマテ)
- フランス語:tomate(トマト)
- ドイツ語 :Tomate(トマーテ)
- イタリア語:pomodoro(ポモドーロ)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「果物」というカテゴリ語:英語とドイツ語の感覚の違い
まず押さえておきたいのが、カテゴリとしての「果物」です。
英語の fruit は、日本語と同じく“果物”全般を指しますが、ドイツ語の Obst は「フルーツ盛り合わせ」「デザートの果物」として使われることが多く、ややフォーマル寄りな響きがあります。
- スペイン語の fruta、イタリア語の frutta は日常会話でもメニューでも頻出なので、まず最初に覚えたい単語です。
- フランス語の fruit はつづりこそ英語と同じですが、発音が全然違う(フリュイ)ので注意が必要ですね。
りんご・ぶどう・ベリー類:デザートだけでなくワインとも関係が深い
りんご(apple / manzana / pomme) は、デザート以外に“シードル”や料理ソースにも登場する単語です。
フランスのメニューで tarte aux pommes と書いてあれば、ほぼ間違いなく「りんごのタルト」。
ホテルの朝食デザートでも定番の存在です。
ぶどう(grapes / uvas / raisins / Trauben) は、そのままのフルーツとしてだけでなく、ワインの説明にも登場します。
フランス語の raisin は「ぶどう」の意味で、日本語で言う「レーズン」は raisin sec(乾いたぶどう) になるなど、同じ単語でも少し使い方が違うのが面白いところです。
みかん・グレープフルーツ:柑橘類は朝食フルーツの王道
ホテルの朝食ブッフェでよく見かけるのが、みかん・オレンジ・グレープフルーツといった柑橘系です。
- 英語では mandarin orange
- スペイン語では mandarina
- フランス語では mandarine
と、どの言語も“マンダリン”系の単語がベースになっています。
グレープフルーツは、日本語だとカタカナでなじみがありすぎて逆に「これ英語でそのまま通じるんだっけ?」と不安になる単語ですが、英語でも grapefruit でOKです。
- スペイン語の pomelo
- フランス語の pamplemousse
は、実際のメニューでもよく見るので、まとめて覚えておくと便利です。
トマトは果物?野菜?:メニュー上の扱いと文化差
最後にややこしいのがトマトです。

英語でもスペイン語でもフランス語でも、日常的には「野菜寄り」の扱いですが、分類上は果物という話も有名ですよね。
海外のメニューでは、サラダコーナーにいたり、前菜コーナーにいたり、たまにフルーツの盛り合わせに混ざっていたりと、店の考え方がそのまま出る食材だと感じています。
- 英語の tomato
- スペイン語の tomate
- イタリア語の pomodoro
は、料理名にもそのまま組み込まれるため、単語を見ただけでトマト料理だと分かるようにしておくとメニューが読みやすくなります。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:朝食ブッフェでフルーツを追加したいとき
海外出張の朝は、移動や会議の準備でバタつきがち。
そんなときに助かるのがホテルの朝食ブッフェです。
軽めに果物を添えたい…と思っても、スタッフに聞かないと分からない場面が意外と多いものです。

私も朝食を控えめにしたい日ほど、フルーツを少しだけ添えたい気分になるのですが、「melon?」「grapefruit?」と聞かれたときに正確に答えられるかが地味に重要なんですよね。
こんなときに役立つのが次のフレーズです。
- 英語:Could I have some fruit, please?
- スペイン語:¿Podría darme un poco de fruta?
- フランス語:Pourrais-je avoir un peu de fruit ?
- ドイツ語:Könnte ich etwas Obst bekommen?
- イタリア語:Potrei avere un po’ di frutta?
カテゴリ語の fruit / fruta / frutta / Obst を押さえておけば、細かい個別単語を忘れても注文が成立するため便利です。
また、ブッフェ形式でも「cut fruit(カットフルーツ)」として別皿で提供されることもあります。
シーン2:デザート選びで「どんなフルーツが入っているか」を確認したいとき
レストランのデザートには、メニュー名だけでは何の果物が使われているか分からないものが多く、とくに海外では日本よりも“果物の個性”を前面に出すことが多い印象があります。

フランスのレストランで “salade de fruits(フルーツサラダ)” を頼んだら、りんご・桃・いちごに加えて、見慣れない柑橘や香りの強いぶどうが入り、驚いたことがあります。
素材によって甘さも酸味もバラバラで、事前に聞いておけばよかったと学びました。
果物の種類を確認したいときは次のように聞くのが自然です。
- 英語:What fruits are in this dish?
- スペイン語:¿Qué frutas lleva este plato?
- フランス語:Quels fruits y a-t-il dans ce plat ?
- ドイツ語:Welche Früchte sind in diesem Gericht?
- イタリア語:Quali frutti ci sono in questo piatto?
特に ぶどう(grapes / uvas / raisins) や 桃(peach / pêche / pesca) は、品種によって食感が大きく変わるため「入っているかどうか」を事前に知れると満足度が上がります。
シーン3:トマトの扱いを確認して“想定外の料理”を避けたいとき
トマトは果物とも野菜とも解釈される食材で、メニュー上の扱いが国や店によってバラバラです。
サラダだと思ったら「ほぼトマトだけ」の前菜が出てくることもあれば、フルーツ盛り合わせに小さなトマトが混ざっていることもあります。

私もイタリア出張のとき、“insalata di pomodoro(トマトサラダ)” を頼んだら、甘味の強い品種が使われていて、ほぼフルーツ感覚の前菜が出てきたことが印象に残っています。
国によって“甘いトマト=果物寄り”という感覚が強い場合もあります。
トマトが入っているか確認したいときはこのフレーズが便利です。
- 英語:Does this dish contain tomato?
- スペイン語:¿Este plato lleva tomate?
- フランス語:Ce plat contient-il de la tomate ?
- ドイツ語:Enthält dieses Gericht Tomate?
- イタリア語:Questo piatto contiene pomodoro?
アレルギーではなくても、トマトが苦手な人は多いので、料理のカテゴリーに関係なく確認できるようにしておくと安心です。
実践アクション:今日からできる練習法
① 果物10語を “色・形・味” のイメージとセットで覚える
単語だけより、色・香り・味の特徴と結びつけて覚えると記憶が安定します。
りんご=赤/サクサク、ぶどう=紫/ジューシー、みかん=橙/甘酸っぱい、のように連想するのがコツです。
② 六カ国語の発音を1セットで練習する
fruit – fruta – fruit – Obst – frutta
のように、各言語を“流れるように続けて読む”練習をすると、語の違いが感覚的に身につきます。
③ メニューで頻出する“柑橘系単語”だけ集中強化
- 英語:orange / mandarin / grapefruit
- スペイン語:naranja / mandarina / pomelo
- フランス語:orange / mandarine / pamplemousse
- ドイツ語:Orange / Mandarine / Grapefruit
- イタリア語:arancia / mandarino / pompelmo
④ トマトの扱い(野菜・果物)を国ごとに整理してみる
感覚の違いを理解すると、現地メニューの読解が一段と楽になります。
特にイタリアやフランスは「甘いトマト」をフルーツ的に扱うこともあります。
⑤ ホテル朝食で実際に“果物名を声に出す練習”をする

旅先の朝食ブッフェは語彙を試す絶好の場です。
ぶどう、桃、メロン、いちご…と目の前の食材をそのまま六カ国語でつぶやくと、実践的で楽しく覚えられます。
まとめ(学びの振り返り)
果物はシンプルな単語に見えて、海外のメニューでは意外なところに登場する便利語です。
とくに、みかん・グレープフルーツなどの柑橘類は朝食、桃・いちごはデザート、トマトは前菜と、出現場所が広いのが特徴です。

私も果物の単語をまとめて覚えてからは、朝食でもレストランでも、何が出てくるかイメージしやすくなって、食事のストレスがかなり減りましたね。
単語の威力を実感した分野のひとつです。
今回紹介した10語を押さえておけば、海外の食事シーンで果物に迷うことがなくなり、注文の幅もぐっと広がります。
六カ国語で比較しながら覚えることで、メニューの読み解き力も大きく向上します。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。




