海外のバスで使える「停留所・行き先」を確認するフレーズ集

海外出張や旅行でバスを使う場面は、駅やタクシーほど情報が整っていないことが多く、
「どこで待てばいいのか分からない」
という不安が一気に高まります。
- 路線図はあっても読めない
- 時刻表は現地語のみ
- 停留所名も見慣れない
──そんな状況で、「たぶんここだろう」と勘で待ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
私自身も海外で、行き先は合っているのに停留所が違っていたことや、最寄りのバス停を探し回って時間を無駄にしたことがあります。
あとから振り返ると、どれも一言聞いていれば防げた失敗でした。

海外のバス利用で重要なのは、英語力ではなく、「行き先+停留所」をセットで確認できるかどうかです。
そこで今回紹介するのが、
- 「〜行きのバスの停留所はどこですか?」
- 「〜行きバスの最寄りの停留所はどこですか?」
という、バスに乗る前の判断を助ける基本フレーズです。
この2つを言えるだけで、
「どこで待つか分からない不安」
から解放され、海外でのバス移動が一気に現実的になります。
この記事でわかること
- 「〜行きのバス停はどこ?」を海外で自然に聞く言い方
- 最寄りの停留所を確認するときの実用フレーズ
- 六カ国語それぞれのニュアンスと使い分け
- 出張サラリーマンが迷わなくなる判断のコツ
六カ国語フレーズのまとめ
意味:〜行きのバスの停留所はどこですか?
- 日本語 :〜イキノ バスノ テイリュウジョハ ドコデスカ
- 英語 :Where is the bus stop for ~?(ウェア イズ ザ バス ストップ フォー)
- スペイン語:¿Dónde está la parada del autobús para ~?(ドンデ エスタ ラ パラーダ デル アウトブス パラ)
- フランス語:Où est l’arrêt de bus pour ~ ?(ウ エ ラレ ドゥ ビュス プール)
- ドイツ語 :Wo ist die Bushaltestelle für ~?(ヴォー イスト ディー ブスハルテシュテレ フュア)
- イタリア語:Dov’è la fermata dell’autobus per ~?(ドヴェ ラ フェルマータ デッラウトブス ペル)
意味:〜行きバスの最寄りの停留所はどこですか?
- 日本語 :〜イキ バスノ モヨリノ テイリュウジョハ ドコデスカ
- 英語 :Where is the nearest bus stop for ~?(ウェア イズ ザ ニアレスト バス ストップ フォー)
- スペイン語:¿Cuál es la parada más cercana para ~?(クアル エス ラ パラーダ マス セルカーナ パラ)
- フランス語:Quel est l’arrêt le plus proche pour ~ ?(ケル エ ラレ ル プリュ プロシュ プール)
- ドイツ語 :Wo ist die nächste Haltestelle für ~?(ヴォー イスト ディー ネクステ ハルテシュテレ フュア)
- イタリア語:Qual è la fermata più vicina per ~?(クアレ ラ フェルマータ ピウ ヴィチーナ ペル)
フレーズごとの使い方とニュアンス
「〜行きのバスの停留所はどこですか?」:行き先を一点で特定する質問
このフレーズは、「この方向で合っているのか?」という迷いを即座に解消するための言葉です。
海外のバスでは、
- 同じ場所でも複数の停留所がある
- 行き先ごとに乗り場が分かれている
- 看板に「行き先名」が書かれていない
といった状況が珍しくありません。
- 英語の Where is the bus stop for ~? は、行き先を軸に案内してもらえる実務的な表現です。相手は「場所」だけを答えればよく、会話が長引きません。
- スペイン語・フランス語・イタリア語は、会話的で柔らかく、通行人にも聞きやすい言い回しです。
- ドイツ語の表現は、停留所という「機能」を明確に示すため、誤解が起きにくいのが特徴です。

行き先を含めて聞くことで、「この辺です」という曖昧な案内を防げます。
このフレーズが重要なのは、単に「場所」を聞いているのではなく、路線や方向を一度で特定できる点にあります。
海外のバスは、同じ道路沿いでも行き先ごとに停留所が分かれていることが多く、停留所名だけを聞くと、意図しない方向を案内されることがあります。
特に注意したいのが、
行き先を言わずに「バス停はどこ?」と聞いてしまうケースです。
この聞き方では、相手は「一番近い停留所」や「有名な停留所」を答えるしかなく、実際に乗りたい路線とは一致しないことも珍しくありません。
「〜行きバスの最寄りの停留所はどこですか?」:今いる場所からの最短解を聞く
こちらのフレーズは、「今の現在地から、どこに向かえばいいか」を確認するための質問です。
- 少し離れた大きなバス停を案内される
- 実際には使えない停留所を教えられる
といった失敗を防ぐには、「最寄り」を明示するのが効果的です。
- 英語の nearest を入れることで、徒歩圏内の現実的な選択肢に話を絞れます。
- 各言語とも、「距離」を重視するニュアンスがあり、観光案内ではなく実用案内に切り替わるのがポイントです。

「最寄り」と言わずに聞くと、遠回りを案内されることは珍しくありません。
「最寄り」を含めた質問は、今いる場所から現実的に使える停留所を知りたいときに特に有効です。
荷物が多い、時間に余裕がない、土地勘がないといった条件が一つでも当てはまる場合は、最寄りを明示した方が安全です。
逆に、時間に余裕があり、主要ターミナルから乗ることが分かっている場合は、必ずしも最寄りを指定する必要はありません。
自分の状況に合わせて聞き方を切り替えることが、無駄な移動を減らすコツです。
出張サラリーマンのシーン別会話例
シーン1:初めての場所で、どのバス停で待てばいいか分からないとき
海外でバスを使う際に多いのが、
「同じ方向のバス停が複数あり、違う場所で待ってしまう」
という失敗です。
この場面では、言語を問わず「行き先+停留所」をセットで聞くことが重要になります。
- 英語:Where is the bus stop for ~?
- スペイン語:¿Dónde está la parada del autobús para ~?
- フランス語:Où est l’arrêt de bus pour ~ ?
- ドイツ語:Wo ist die Bushaltestelle für ~?
- イタリア語:Dov’è la fermata dell’autobus per ~?

どの言語でも、行き先を含めて聞くことで「この辺です」といった曖昧な案内を防げます。
これは英語特有の話ではなく、停留所が機能単位で分かれている都市では共通の考え方です。
この場面で注意したいのは、案内する側が必ずしも自分と同じ目的で答えているわけではないという点です。
通行人や係員は、「一番分かりやすい場所」や「有名な停留所」を基準に案内することが多く、実際に乗るべき路線や方向までは考慮されていないケースも少なくありません。
そのため、案内された場所が少しでも不安な場合は、行き先を含めた同じフレーズでもう一度確認するだけで十分です。
一度で完璧な答えを期待するより、「確認しながら近づく」意識を持つ方が、結果的に失敗を防ぎやすくなります。
シーン2:今いる場所から一番近いバス停を知りたいとき
荷物が多いときや時間に余裕がないときは、
「使える最寄りの停留所」
を知ることが重要になります。
この場合は、各言語で「最寄り・一番近い」という意味を必ず含めます。
- 英語:Where is the nearest bus stop for ~?
- スペイン語:¿Cuál es la parada más cercana para ~?
- フランス語:Quel est l’arrêt le plus proche pour ~ ?
- ドイツ語:Wo ist die nächste Haltestelle für ~?
- イタリア語:Qual è la fermata più vicina per ~?

「最寄り」を入れないと、少し離れた大きな停留所を案内されやすいのは、どの国でも共通です。
観光案内ではなく、実際に使う前提の質問に切り替えるための一言だと考えてください。
海外では、「最寄りの停留所」と「実際によく使われる停留所」が一致しないこともあります。
特に観光地や大きな都市では、徒歩圏内に複数の停留所があっても、案内としては規模の大きい停留所や主要ルートが優先されがちです。
そこで「最寄り」を明示して聞くことで、今いる場所から無理なく使える停留所に案内の焦点を絞ることができます。
これは英語に限らず、どの言語でも共通する考え方です。
シーン3:案内された場所が正しいか不安なとき
指差しで案内されたものの、
「本当にここで合っているのか?」
と不安になることもあります。
そんなときは、
- 行き先名を指で示す
- 同じフレーズをもう一度ゆっくり言う
だけで十分です。

聞き直しは失礼ではなく、確認として自然な行動と受け取られます。
この場面でよくあるのが、案内された内容をそのまま信じてしまい、結果的に違う停留所で待ってしまうケースです。
海外では、案内する側も必ずしも路線を正確に把握しているとは限らないため、一度で完璧な答えが返ってくるとは考えない方が安全です。
実践アクション:今日からできる練習法
バス停確認フレーズは、文法理解より「型の再現」が重要です。
① 「行き先差し替え型」で六カ国語をまとめて覚える
行き先だけを入れ替える意識で練習します。
- 英語:Where is the bus stop for the airport?
- スペイン語:¿Dónde está la parada del autobús para el aeropuerto?
- フランス語:Où est l’arrêt de bus pour l’aéroport ?
- ドイツ語:Wo ist die Bushaltestelle für den Flughafen?
- イタリア語:Dov’è la fermata dell’autobus per l’aeroporto?

「文章」ではなく「構造」で覚えるのがコツですね。
② 「最寄り」を付けた形も必ずセットで練習する
- Where is the nearest bus stop for ~?
- ¿Cuál es la parada más cercana para ~?
- Quel est l’arrêt le plus proche pour ~ ?
どの言語でも、距離を限定する一語が判断精度を上げます。
③ 現地で使う前に「一度だけ頭で回す」
歩きながら、次のどちらかを一度思い出すだけで十分です。
- 行き先指定型
- 最寄り確認型

一度でも頭に通しておくと、実際の場面で言葉が出やすくなります。
④ 探す前に聞く、を基本動作にする
海外のバスは、
- 停留所の移動
- 仮設停留所
- 路線変更
が珍しくありません。

聞かずに探すのは最後の手段と考えた方が安全です。
バス停を確認する場面で本当に重要なのは、語学力そのものではありません。
「どこで待つべきかを、どう判断するか」という考え方を持てているかどうかです。
今回紹介したフレーズは、言語が違っても構造は共通しています。
- 行き先を含める
- 最寄りを意識する
- 必要なら確認し直す
――この判断軸は、バスに限らず鉄道やフェリーなど、他の交通機関でもそのまま応用できます。
まとめ(学びの振り返り)
海外でバスを使う際に重要なのは、
「正しい停留所で待てているか」
という一点です。
今回紹介した
- 〜行きのバスの停留所はどこですか?
- 〜行きバスの最寄りの停留所はどこですか?
というフレーズは、言語に関係なく、その判断を助けてくれます。

私もこの2つを意識して使えるようになってから、海外でバス停を間違えることがほとんどなくなりました。
完璧な語学力は不要です。
必要な情報を、必要な形で聞ける――
それだけで、海外のバス移動はずっと安心になります。
ライター紹介Writer introduction
Tatsu / タツ 男性
海外出張歴そこそこ、語学力は“必要な分だけ頑張る派”の40代サラリーマンです。旅先でよく固まってしまう「え、これ何て言うんだっけ?」を解決するために、このブログを作りました。空港・ホテル・レストランなど、よくある場面のフレーズを 6か国語でサクッと比較 できる便利帳を目指しています。失敗談も多めですが、実体験ベースで“通じるコツ”をお届けします。




